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いま注目すべき東京発ブランドは?ジェンダーフリーやSDGsがテーマに【楽天ファッション・ウィーク】

support surface(サポートサーフェス)

カッティングにこだわった服作りを続けているサポートサーフェスは、デザイナーの研壁宣男がボディと服の距離感を美しいシルエットで表現しました。シェイプしたブラウスの後ろ身頃はドレープがゆったりと流れ、ウエストを絞ったドレスはアシンメトリーのフレアが揺れ、キャリアに裏付けられた手技が光ります。

以前はデザイン学校を卒業してすぐ参加するデザイナーが多かったのですが、今シーズンはキャリアを積んでクリエーションとビジネスのバランスがとれたデザイナーが多いのが特徴です。全体の傾向としては、“ジェンダーフリー”と“SDGs”を意識したコレクションが目立ちました。

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サポートサーフェス/03-5778-0017 メゾンアヤーム/info@a-y-a-m-e.com WATARU TOMINAGA/info@watarutominaga.com

Profile

萩原輝美

ファッション・ディレクター。毎シーズン、ミラノ、パリなど各都市のコレクションを取材。ファッション雑誌に記事、コラムなどを寄稿。専門学校、各種セミナー講師をはじめコンテスト審査委員を務める。新しいエレガンスをリアルに落とし込むファッション提案に定評がある。 Instagram: @hagiwaraterumi

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