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SHAUNが日本初EP「For A While」リリース! 彼の魅力を深掘りインタビュー

昨年10月に日本語歌詞でもリリースしたSHAUNの「Way Back Home」が、BTSやBLACKPINKを始め、様々なアーティスト、YouTuber、インフルエンサーに歌われZ世代の大ヒット曲となっている。シンガーソングライターで、音楽プロデューサー、DJとしても活躍する多才な彼の待望の日本版初EP「For A While」が4月26日にリリース。完売となり大いに盛り上がった東京でのライブの前日に、彼がインタビューに応じてくれた。185センチの長身のアーティストが、はにかみがちに時に熱く思いを語った。

“僕の名刺がわり”1st EP「For A While」の中身


ーー4月26日にリリースされた1st EP「For A While」はどんなEPになりましたか?

日本語版の「Way Back Home」をリリースしたのが昨年の10月で、それ以降も継続して日本で活動を続けたいと思いつつここまできました。毎年日本で活動するにあたって、今年の顔、名刺のようなものが作れたらいいなと思い、2024年度も継続して日本の多くの方々に自分の姿や音楽をお届けしたく、今回は「For A While」を僕の名刺がわりにしたいと思って作ったのがこの日本での初EPです。

ーータイトル曲の「For A While」は卒業が歌詞のテーマだそうですね。

タイトル曲のインスピレーションは、幼い時から仲間たちと音楽を楽しんでいた時期があったんですが、10年後、20年後もこのドアを開けたら同じように仲間がいてくれたらいいよね、みたいな話をしたことがあったんです。そんなストーリーを短く文章にしたためた内容の歌詞にできたらいいなというのが始まりです。

音楽に限らず、人は誰しもが何かに情熱をかけた時間があると思うし、一緒にいた人たちとそんな情熱を分かち合った記憶をみんなが思い出してくれたらいいなと。みんながドキドキ、ソワソワ、ときめくような思いが共有できたらいいなと思っています。

ーーSHAUNさんの歌う日本語や英語がとても自然ですが、さまざまな言語で表現することの面白さはどんなところにありますか?

僕は音楽をする人なので、耳に聞くまま、聞こえるままに発音しようと集中したのは確かです。そうしながら楽しさを覚えたことも事実です。幼い頃からそうした部分があって、流暢ではなくてもこの言葉はどういう状況でどういうふうに使われるんだろうというのを、じっくり観察しながら状況だとかニュアンスだとかを体得するのがすごく好きだったんです。日本語や英語を聞くままに真似しながら体得できたんじゃないかなと思ってます。

他の言語で歌う面白さは、表現の方式が言語によって違う、同じ言葉を表現するにあたっても韓国語だったら、日本語だったら、英語だったらこういうふうに表現する、その差を感じるのが面白いです。

ーー「Way Back Home」の韓国でのリリースから5年を経て、日本でも昨年10月にリリースした日本語バージョンが、Tik TokでWeekly Top 20で1位となり話題になりました。日本語の歌詞で気に入っている部分は特にありますか?

いちばん大好きなフレーズは(日本語で)、「暗闇を超えて抱きしめて」です。日本語の歌詞も好きなんですが、韓国語でもいちばん好きな部分で、先ほど話したように多言語の面白さ、同じ内容だけれどこう表現するんだというところで、よりこの部分が好きになりました。伝わったんじゃないかなとも思いますし。

ーー今もボーダーレスに聴く人の心をとらえていて、50億回再生を超える大ヒット曲となった「Way Back Home」。さまざまなアーティストたちにカバーされていますが感想は?

たくさんの方々が歌ってくださってカバーされることにわだかまりなどを感じたことはなくて、むしろありがたいと思っています。法的にどうかというのは置いておいて(笑)、知らない方が僕の歌を歌ってくださることで、その方の周りの方々にさらに伝わるし広がるのでそういう意味ではポジティブに捉えています。

影響を受けたアーティストは「自分自身」。SHAUNにとって音楽とは?

ーーバンドとのライブで多彩な楽曲を届けたい、いちばん見て欲しいのがライブだそうですが、ライブの魅力とは?東京のライブも楽しみですが、京都のライブはどうでしたか?

レコーディングされている音源を聴くことと、ライブで実際に楽器を演奏しているのを聴くというのはやっぱり別物だと思うんです。何がいちばん大きい差なのかというと、エネルギーという部分で相当な差があると僕は思います。録音されているものが硬直しているというわけではなく、ライブの演奏家たち同士の熱のやりとり、ハーモニックスをしっかりと観客のみんさんにお届けできることが、ライブの醍醐味だと思っています。

京都の公演はとってもよかったです。今まで僕が訪れた東京、大阪、名古屋といったビックシティとは違って、新たにザ・日本みたいなものを感じることができましたし、食べ物も美味しかったし、やっぱり公演がとても楽しかったです。

SHAUN/Warner Music Japan
https://wmg.jp/shaun/

Profile

SHAUN/ショーン
1990年生まれ韓国出身。シンガーソングライター/音楽プロデューサー/DJ/シンガーソングライターとしての活動と並行してBTS、EXO、EPIK HIGHといった著名K-POPアーティストの楽曲参加やプロデュースを担当。2018年6月、自身初EP「TAKE」を発売し、収録曲の「WAY BACK HOME」が韓国内の全チャートで1位を席巻。国内だけでなくアジアを筆頭に全世界で大ヒットを記録した。2021年5月、軍除隊直後にリリースしたダブルシングル「#0055B7」で華麗な復帰を果たし、2023年10月には日本での音楽活動として「WAY BACK HOME (JAPANESE VER.)」をリリース。2024年4月26日に日本版初EP「For A While」をリリースする。

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