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2023年の韓ドラ見逃し厳禁3作品をご紹介!

今年も残りわずかとなってきた。年末年始の休みは、2023年に日本で公開された韓国ドラマの見逃し視聴を楽しみたい。今回は印象に残った3作品をおすすめ!

今年もたくさんの韓国ドラマが日本で公開されてきた。多様なジャンルと優れた脚本の作品が数多い中で、気に入った一作に出会うことはできただろうか? 今回は今年、日本で公開された作品の中から、見逃していたなら、ぜひ年末年始の休暇期間に視聴をおすすめしたい3作品をご紹介する。

大人のラブコメ「キング・ザ・ランド」

2022年に日本でも公開され、時代劇ロマンスとして異例のヒットを記録した「赤い袖先」で、アイドル出身の俳優としては初めて「百想(ペクサン)芸術大賞」でテレビ部門男性最優秀演技賞を受賞した「2PMのジュノ」ことイ・ジュノが本作の主演を務めている。相手役は日本でも大人気となった少女時代のユナで、1990年生まれの同い年、とくれば2人の起こす演技の化学反応に興味が湧く方も多いはず。

物語はジュノ演じる、財力と優れた頭脳、気品までも兼ね備えた、キング・ホテルの後継者で、幼いころ姿を消した母の記憶から、うわべの笑顔を軽蔑するウォンと、ホテルのスタッフとして、優れた語学力と飛び切りの笑顔で顧客に機転の利いたサービスを提供するユナ演じるサランのラブコメディー。

笑顔に懐疑的な態度を示すウォンとパーフェクトスマイルのサランは、職場での出会いから気まずい雰囲気やギクシャクとしたスレ違いが続いてしまう。いつも最高の笑顔で顧客や周囲の同僚からも好意的な評価や支援を受けるサランは、ホテリエ憧れのVVIPフロアの担当となる。一方のウォンは経営者の地位を継承するために、父から課された義理の姉との仕事上の競争に邁進(まいしん)していく。ウォンとサランはお互いに気になる存在ではあるものの、ウォンは自分の気持ちに素直になれず、サランへの気持ちを告白できずにいる。誤解やスレ違いで距離が縮まらない2人だが、サランをデートに誘い、もてなした場でのハプニングで一気に気持ちが通い合い……、という王道の展開。

何よりも、俺さまキャラのウォンを演じるジュノのカッコよさと、時に愛らしく、ハッピーな笑顔を見せるユナ演じるサランのケミストリーはラブコメ好きがハマること間違いなし。

本作をまだ未見というラブコメドラマファンの方が居たらもったいない。今年のホリデーシーズンをドキドキ、ワクワクとした気持ちで締めくくるためにも、この機会に一気見視聴してほしい。

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