×

パク・ミニョン、ソン・イェジン、ハン・ソヒ 今、覚えておきたい韓国ドラマ俳優

© STUDIO DRAGON CORPORATION

人気の韓国ドラマを彩る華やかな俳優陣。いまでは海外ブランドのアンバサダーを務めたり、Instagramを通じたライフスタイルの発信を行ったり、視聴するドラマファンにとっては、作品の中の姿だけでなく、ファッションやメイクなど、気になるイメージを提示してくれるステキな存在となっている。コロナ禍以降、日本でも多くの視聴者を魅了する3名をそれぞれの必見作品と一緒にご紹介したい。

パク・ミニョン

© STUDIO DRAGON CORPORATION

可愛らしさだけではない、自立した女性像も体現できる希代のコメディエンヌ

韓国ドラマを見始めて、最初に覚えた俳優の名前が「パク・ミニョン」だ、という方も多いのではないだろうか? 2005年にCMでデビューしているので、すでにベテランといっても良い芸歴を有している。パク・ミニョンが韓国で話題となったのは、2010年に放送された「トキメキ☆成均館スキャンダル」だろう。時代劇設定の本作の中で、家族との生活のために男装で科挙(朝鮮王朝期の官僚)の代筆でお金を稼ぐ主人公を演じている。男装の可愛らしい女の子、というより、生活力も高く、たくましさを備えたキャラクターは性別を問わず応援したくなる役柄だった。

日本ではパク・ソジュンと共演した「キム秘書はいったい、なぜ?」で一躍、人気を得たと言えるだろう。苦労人でありながら、完璧な秘書業をこなすパク・ミニョン演じるキム・ミソが、イケメンで仕事は出来るが、勘違いキャラのパク・ソジュン演じる財閥グループの副会長と繰り広げるやり取りは、韓国ドラマのラブコメ王道と言えるハッピーな一作となった。

2022年に公開された「月水金火木土」では、契約結婚を職業とする訳アリ女性を好演。本作でも、芯の強さと優しさ、可憐(かれん)さを併せ持つ主人公を演じ、契約結婚から、お互いを大切に思う相手と結ばれるハッピーエンドのコメディ要素もたっぷりな物語を届けてくれている。

可愛いだけでなく、自分を取り巻く境遇を受け入れ、自分の力で人生を切り開いていく強さと前向きさを持ったキャラクターをコメディタッチで演じて、性別を問わず好感度の高い人気俳優パク・ミニョン。彼女の出演作を未見という方は、この機会に是非一作でも視聴されてみてはいかがだろう?

チャ・ウヌ、ロウン、そしてD.O.! 韓国ドラマを彩る現役アイドル俳優「演技ドル」の魅力
ナム・ジュヒョクにジニョン、ソン・ガンも!? 韓国イケメン俳優、兵役事情
BTSソロ活動の最後を飾る、V×ミン・ヒジンの儚く美しい世界観

関連情報

リンクを
コピーしました