BTSジミン、『バービー』ケン役ライアン・ゴズリングから“謝礼品”を受け取る【2023年8月の海外ゴシップ】

英米で映画が公開された7月、映画館はピンクづくしのバービーコアスタイルに身を包んだ観客であふれかえり、グレタ・ガーウィグ監督は女性映画監督として最大のオープニング週末興収を記録する快挙を達成。2023年8月23日（現地時間）の時点で全米興行収入は5.75億ドル（約840億円）を突破し、4月公開の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を超え、今年公開作の全米累計興行収入ランキングで1位を獲得した『バービー』。

全世界興行収入でも公開から3週目で10億ドル（約1455億円）を記録した本作は、2023年最大のヒット作となると見られている。

BTSジミン、衣装がカブった『バービー』ケン役ライアン・ゴズリングより“謝礼品”を受け取る

映画が全米で公開となる前、公式SNSが投稿した動画にケン役ライアン・ゴズリングが登場。それはSAG-AFTRA（全米映画俳優組合）のストライキの前に撮影されたというビデオメッセージで、なんとBTSのジミンに向けたもの。ライアンは「ハイ、ジミン」と呼びかけ、「ライアン・ゴズリングです」と自己紹介。そして「君の『Permission to Dance』の衣装が、今度の映画『バービー』に出てくる僕のケンの衣装と同じだと気付いたよ」と告白した。

実は、映画の予告映像の中にも出てくるケンのカウボーイ風ルックの黒いウエスタンシャツが2021年、BTSの『Permission to Dance』のミュージックビデオでジミンが着用していたものと同じだったようだ。「君が最初に着たのだから、君に譲らなきゃいけないね。間違いなく、君が一番似合っていたよ」と認め、「他のケンのスタイルとかぶったら、自分の一番大事なものをあげなければならないという暗黙のケンの掟（おきて）があるんだ」と打ち明けたライアン。「だから僕のささやかな贈り物として、ケンのギターを受け取ってほしい」と劇中にも登場するケンの象徴的なアイテム、モノトーンのギターをすっと持ち出し、「どうせケンは弾かないんだから。君の手にかかれば、もっといいものになるよ」と付け加えた。

ライアンとレイチェル・マクアダムスが主演した2004年のロマンス映画『きみに読む物語』を7度観たことで有名なジミン。彼がライアンのファンであることを知っている“アーミー”ことBTSファンは大興奮で、ネット上は「すぐにこのギターを持ったジミンが見たい」といった書き込みで大いに盛り上がった。

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その後、ライアンの約束が果たされたことが、ジミンのSNSで判明。ジミンは「#BarbieTheMovieで僕の衣装を着てくれてありがとう。ケン、君はとても決まっていたね」とギターの絵文字付きでキャプションを添えて、自身のInstagramに動画を投稿。

馬のイラストと米ヘビーメタルバンド、メタリカのロゴを思わせる書体で「Ken」と描かれたカスタマイズギターを手にして、「ハイ、ライアン、そしてハイ、ケン、ジミンだよ。大作の公開、おめでとう」と話し始め、「僕のファンは君のビデオを見るのをとても楽しみにしているんだ。だから本当にありがとう」と感謝の意を述べた。

そして「僕の衣装がとてもよく似合っていたね。このギターをありがとう。本当に気に入っている。『バービー』を観るのが楽しみだよ」と続けたジミン。「がんばって、バービー」とエールを送って締めくくった。

この投稿はコメント欄が制限されているものの、BTSメンバーからのリプライは残されており、シュガがジミンのギターの腕前をからかうコメントで仲の良さを披露。1000万以上の「いいね！」を記録している。

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