【星野リゾート今だけバナシ】霧島茶に触れ、香り、味わう。新緑の季節の贅沢を感じて

2022.3.24

今しかできない体験は、今だからできる体験。星野リゾートの各施設で提案している多彩な季節の魅力から、今届けたい選りすぐりの情報をスタッフがご紹介します！

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自分の手で新茶摘みを体験

お茶の名産地に足を運び、新緑の季節に自分の手で新茶摘みを体験ーーこの時期だけの、日本らしい文化をその手で感じてみませんか。

温泉旅館「界霧島」は霧島茶に触れ、香り、味わう宿泊プラン「霧島茶滞在」を開催します。絶景の茶畑で新茶摘みをしたり、8種類もの霧島茶に霧島の焼酎を合わせて新しい味を発見したり、五感を刺激する体験で霧島茶の魅力を満喫するプランです。

界霧島が位置する鹿児島県は、全国でも有数のお茶の産地。お茶といえば静岡というイメージがある方も多いと思いますが、2020年3月に農林水産省が発表した統計では、茶葉の産出額が静岡県を超えて鹿児島県が日本一となりました。

なかでも「霧島茶」は独自の自然環境の中で育ち、味わいは滋味豊かで香り高く、澄んだ水の色が特徴。本プランでは特別に霧島連山に囲まれた茶畑で「新茶摘み」と「釜炒り茶体験」を行い、霧島茶の新茶を茶畑から楽しんでいただきます。

新茶摘みは標高200〜300mに位置するお茶農家「ヘンタ製茶」の茶畑で実施。一面に広がる茶畑はとても美しく、その新芽を自分の手で摘み取ることで霧島茶が育った環境を肌で感じられます。

摘んだ新茶はその場で釜炒り。直火で熱した鉄の釜で炒る「釜炒り茶」にして、お土産としてお持ち帰りいただけます。炒りながら、お茶本来の香ばしい「釜香（かまこう）」と呼ばれる香りもご堪能下さい。

霧島茶をそのまま飲むだけでなく、新しい飲み方の発見も楽しんでいただくのが「霧島茶滞在」。窓一面に霧島高原と桜島の絶景が広がる客室で、「霧島茶」8種と霧島市内の焼酎蔵4社が製造する「焼酎」を組み合わせ、さまざまな飲み方で霧島茶を味わっていただきます。

霧島茶は霧島市のガストロノミーブランド「ゲンセン霧島」に認定されている「ゲンセン霧島茶」を使用し、焼酎は茶葉に合わせて各焼酎蔵の杜氏が選出。それぞれの魅力や組み合わせを、霧島を愛するスタッフよりご案内致します。

例えば「ヘンタ製茶有機抹茶6番」と「国分酒造蔓無源氏（つるなしげんぢ）原酒」の組み合わせでは、蔓無源氏一口飲み、その後にチェイサーとしてよく冷えた有機抹茶6番を飲むのがおすすめ。濃く甘みのある蔓無源氏が、有機抹茶の濃厚で爽やかな苦みを引き立てます。

「松山産業有機紅茶7番」と「霧島町蒸留所赤芋仕込み明るい農村」の組み合わせでは、大きめの氷を入れたグラスに紅茶1：焼酎2で割って飲むのがおすすめ。有機紅茶7番の持つ上品なリンゴのような香り、そしてフルーティーな赤芋仕込み明るい農村が合わさることで、新しいおいしさが広がります。

宿泊する客室は単純硫黄温泉の露天風呂付き「特別室」。温泉でも霧島茶を堪能していただくべく、霧島茶を焚いて香りを楽しむ「茶香炉」をご用意します。温泉気分を高めるほのかな硫黄の香り、そしてリラクゼーション作用があるといわれている茶葉を焙じた香りとともに、霧島の湯をお楽しみ下さい。

桜島を見渡す壮大な自然に包まれた温泉旅館「界霧島」が贈る「霧島茶滞在」は4月20日（水）から6月20日（月）までの期間限定。新茶摘みと温泉を満喫する霧島温泉旅は、この時期だけしかできない特別な体験ですよ。