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香港で過ごす極上の休日。次世代ラグジュアリーホテル「ローズウッド 香港」をナビ

久しぶりに海外への旅行を検討中の方も多いのでは? 長期休暇は難しいけれど、洗練された空間で非日常を味わえる休日を楽しみたい、そんな方にお薦めしたいのが、東京から飛行機で約5時間弱で行ける都市、香港。 クラシックからコンテンポラリーまで個性豊かなラグジュアリーホテルを数多く擁する香港だが、近年盛り上がりを見せているのは、「M+」をはじめ、新たな文化・芸術のランドマークが続々とオープンし活気に満ちた尖沙咀(チムサーチョイ)エリアだ。ビクトリアハーバーをのぞむ絶好のロケーションに2019年に誕生したラグジュアリーホテル「ローズウッド香港」で過ごす、極上の休日をナビゲートする。

ビクトリアハーバーをのぞむ美しいランドマークタワー

空港で出迎えてくれたジャガーに乗り込み、香港の街並みを眺めながら車を走らせること約40分。ローズウッド香港が位置するのは尖沙咀のウォーターフロント。65階建ての複合施設“ローズウッドタワー”に併設されており、413室ある客室の8割がハーバービューで、ほとんどの客室が53平米以上という広々とした空間を誇る。

開発めざましい尖沙咀エリアでもひときわ存在感を放つランドマーク的なタワービル“ローズウッドタワー”。ホテルに加え、長期滞在可能なレジデンスも併設。
おこもり感のあるエントランスは、静かで落ち着いた雰囲気。スマート&フレンドリーなスタッフの出迎えも心地よい。

館内に一歩足を踏み入れると、そこは香港の街の喧騒が嘘のように、静かで洗練された空間。シックな床のタイルや照明、個性的なアート……こだわりのディテールが一体となって醸し出すムードは、煌びやかなラグジュアリーホテルというよりは、センス良く暮らす個人の邸宅を訪れたかのような、温かみのある心地よさ。

ゲストを迎える美しいアートや調度品は、オーナーが世界各国から集めたこだわりの品々。各フロアの客室の前には「サロン」と呼ばれる共有スペースが広がり、ゲストたちが思い思いに寛ぐことができる。シェルフにはアートブックやシノワズリの食器などが飾られており、まるでドラマや映画で見るセレブリティのリビングにお邪魔したかのような気分を味わえる。

ローズウッド香港 HENRY
美しいインテリアや調度品はフロアごとに異なり、さながらギャラリーのよう。

シックな客室から香港らしいハーバービューを満喫

重厚な客室の扉を開けると、視界に飛び込んでくるのは大きな窓いっぱいに広がる美しいハーバービュー。「これぞ香港!」という眺望は、朝・昼・晩で異なる表情を見せてくれる。随所にこだわりが散りばめられた客室のインテリアは、シックでコジー。九龍の風景を描いたアートや風水に基づいた八角型の洗面台、シノワズリーな茶器など、いたるところに香港らしいディテールを発見するのも楽しい。

ローズウッド香港 HENRY
大きな窓から広がるハーバービューが最大の魅力。部屋の仕切りを開け放てばバスルームからもこの眺望が楽しめる。
ローズウッド香港
8割の客室がハーバービューだが、各フロアの四隅に位置するコーナースイートからの眺めは格別。日が暮れると香港島の夜景がロマンチックに煌めく。
ローズウッド香港
洗面台や石鹸などは香港では風水的に縁起が良いとされる八角形。洗面台やシャワーは二つあるので、ルームメイトに気を遣うことなく身支度できるのもうれしい。アメニティ類はプラスチックフリーやアップサイクル素材を積極的に採用し、環境にも配慮している。
ローズウッド香港 HENRY
客室にもアートのおもてなし。香港のファッションを遊び心たっぷりに描いたWilson Shieh氏の作品。チェックの壁紙はロロ・ピアーナ。

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お問い合わせ先

Rosewood Hong Kong
住所:Victoria Dockside, 18 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong
TEL:(852)3891-8888
料金(1室)7000香港ドル~
https://www.rosewoodhotels.com/en/hong-kong

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