香港で過ごす極上の休日。次世代ラグジュアリーホテル「ローズウッド 香港」をナビ

インド料理CHAATをはじめ、話題のレストランで極上のグルメ体験

ローズウッド香港に滞在する上で外せない楽しみが、ジャンルも価格帯も多彩なレストランでのグルメ体験。ラグジュアリーな中華料理から、若い地元客で賑わうカジュアルなタパス料理やイタリアンまで、バラエティ豊かなラインナップを誇る。中でも注目を集めているのは、ミシュラン1ツ星を獲得したインド料理レストラン「CHAAT（チャート） 」。予約は通常2ヶ月待ちという人気店だ。
CHAATとはヒンディー語で「舐める」という意味。インドのストリートスナックをモダンに再構築した、見た目も美しくヘルシーで独創的なインド料理が、多くのゲストたちを魅了している。

薪のオーブン、炭火のグリル、印象的な食肉ロッカーのディスプレイ……。肉料理とワインを楽しめる「HENRY（ヘンリー）」、オーナーのルーツに由来する広州省の順徳料理が評判の「The Legacy House（ ザ・レガシーハウス）」、洗練された香港スタイルのアフタヌーンティーが人気の「THE BUTTERFLY ROOM（ザ・バタフライルーム）」など選択肢は多彩。どのレストランも宿泊客だけでなく地元客からも人気が高いため、早めに予約を入れておきたい。

食事の後はおしゃれなカクテルバーで香港カルチャーを堪能

後は部屋に戻るだけ。という身軽さでバータイムを堪能できるのも、ホテル滞在の醍醐味。2022年に「アジアのベストバー50」で13位にランクインした「ダークサイド」は、灯りを落としたシックな空間でジャズの生演奏が楽しめる、大人の社交場といった雰囲気を味わえるバー。「ダークサイド」という店名は、九龍側がかつてダークサイドと呼ばれていたことから。開発を経てすっかり最先端スポットへと様変わりした九龍のバーで、香港の過去と未来に思いを馳せつつ、バーのスタッフや様々な国から訪れたゲスト達との交流を楽しむのも一興だ。

忙しなくあちこちに足を運ばなくても、“非日常感”に没入できる洗練された空間で、アート、カルチャー、グルメなど、香港の“今”を満喫することができるのがローズウッド 香港の最大の魅力。久しぶりの海外旅行を検討しているなら、ラグジュアリーホテルで優雅に過ごす香港の旅をおすすめしたい。

text: Eriko Azuma

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