トレンドの町中華に新潮流！　いま食べたいのはアメリカンチャイニーズ

松見坂「LUCKY ALEXANDER CHINA」

人気グルメが集まる松見坂エリアに今年5月にオープンしたばかりの、町中華店「LUCKY ALEXANDER CHINA 」。海外のチャイナタウンにありそうな雰囲気に、足を踏み入れた瞬間から気分が上がる注目のお店だ。

料理は、中華の王道メニューを常時20品ほどラインアップ。主力メニューの手包み“もっちり系”餃子は、豚肉、豚肉生姜、仔羊肉の3種（5個￥660〜）。痺れる辛さの四川麻婆豆腐（￥1,540）やスパイスで味付けした幸運唐揚げ（￥880）、しっとり仕上げたよだれ鶏（￥1,320）なども人気だ。〆には魯肉飯（￥880)や開運卵炒飯（￥1,210）、また和歌山の人気町中華そば店「丸田屋」のミニ中華そば（￥990）がおすすめ。白やオレンジのナチュラルワイン（グラス￥1,045〜、ボトル￥4,950〜)とともに味わいたい。

ランチは、メイン（魯肉飯・開運卵炒飯・ミニ中華そば・麻婆豆腐）に餃子を組み合わせたセット（￥1,320〜）。

アメリカのチャイナタウンにありそうな外観と、モダンでありながら古き良き風情を感じる店内、客たちが中華を楽しむ様子が見える大きな窓など、海外の町中華店の雰囲気が漂って、一際目を引く存在感のある「ラッキーアレックス」。入り口横の自販機では、24時間いつでも餃子（3種各20個入り、￥1,500〜）が買えるのも楽しい。

店名をはじめ、食事を平らげたあとの皿の底に現れる「幸運」の文字や、中国で縁起が良いとされる“八”にちなんだ八角形のテーブル、幸運を呼ぶ赤色を基調にしたトイレにはゴールドの便器など、隅々に散りばめられた“LUCKY（=幸運）”は、訪れる度に運気をあげてくれるパワースポットのような空間だ。帰り際に手渡してくれるフォーチュンクッキーもうれしい。アメリカンチャイニーズの世界を堪能しに足を運んでみて。