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「ブルーボトルコーヒー」が予約制のコーヒーコースを提供するスタジオを京都にオープン

「ブルーボトルコーヒー」創業から二十数年。創業者であるジェームス・フリーマン氏が改めてコーヒーと向かい合い、現在考える最高のコーヒー体験を表現する場所として、2023年3月31日(金)に、京都の「ブルーボトルコーヒー 京都カフェ はなれ」2階に「Blue Bottle Studio - Kyoto -(ブルーボトル スタジオ キョウト)」を新設する。

2002年にアメリカ・カリフォルニアで誕生した「ブルーボトルコーヒー」は、コーヒー豆がフルーツの種であり、フレッシュネスを大切にする概念をアメリカのコーヒー市場にもたらし、同ブランドを通して「美味しいコーヒー」が何かを表現してきた。

外観

新設される「ブルーボトル スタジオ キョウト」は、築100年を超える伝統的な京町屋をリノベートした4席のみのプライベートなラウンジ。ゲストがジェームス氏のスタジオに訪問し、厳選した高品質なコーヒーを、さらに美味しくする新たな抽出方法で楽しむことをイメージした空間だ。

店内の様子

提供するのは、予約制のコーヒーコース。

希少なコーヒー3種のシングルオリジンフライトセット

世界中から3種類の全く異なる魅力を持つユニークなコーヒーを用意。コーヒーが最もシンプルで美しい状態で楽しめるよう、豆の繊細な個性を引き出すよう独自の方法で、ゲストの目の前で抽出する。一部のコーヒー豆を購入することも可能。

喫茶店文化から着想を得たコーヒー

ジェームス氏は、日本の喫茶店文化に根付く素材と真摯に向き合う姿勢や、丁寧なハンドドリップ、ゲストへのパーソナライズされたホスピタリティーに感銘を受けており、それは同ブランドの中にも息づいている。本コースでは、喫茶店で提供されるネルドリップのような深い味わいを、浅めに焙煎されたコーヒーで表現。ネルドリップで抽出した希少性の高いコーヒーは、そのままの状態とミルクを加えたオ・レの2種類のスタイルで提供する。

「Tangentes(タンジェント)」監修スイーツ2種

コーヒーに添えるスイーツは、パティシエ・ユニット「Tangentes(タンジェント)」の後藤裕一氏と仲村和浩氏が監修。コーヒーとの相性を考えて開発され、コーヒーをより豊かに引き立たせてくれる、ここでしか味わうことができない特別なスイーツ。

〈左〉Financier〈右〉Pâtes de Fruits

ジェームス氏が自身のコーヒーへの創造性を解放し、細部までこだわり抜いて創りあげた最高のコーヒー体験を、ぜひ楽しんでほしい。

text: Tomoe Tamura

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関連情報
  • 「Blue Bottle Studio – Kyoto -(ブルーボトル スタジオ キョウト)」
    場所:ブルーボトルコーヒー 京都カフェ はなれ 2階
    座席:カウンター4席
    予約サイトURL:https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/blue_bottle_studio_kyoto
    営業日:毎週 金・土・日・月、および祝日
    予約枠:10:00〜11:30/13:00〜14:30/15:30〜17:00
    ※約90分のコース。最大4人まで。
    2か月先まで予約可能、キャンセルは前日の18:00まで。
    空き枠がある際は当日予約可。カフェまでお電話(075-746-4453)にてご確認ください。

    ●ブルーボトルコーヒー公式 オンラインストア:https://store.bluebottlecoffee.jp/
    ●ブルーボトルコーヒー公式インスタグラム:http://instagram.com/bluebottlejapan

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