Lifestyle
【PR】Sponsored by Imperial Hotel
帝国ホテルの進化する「おもてなし」 地域とともに歩む、サステナブルなホテルブランドを目指して
2023.3.30
1890年の開業以来、国内外のゲストを最上のホスピタリティで迎え続けてきた帝国ホテル。
東京、大阪、上高地、そして2026年に開業を予定している京都、すべての帝国ホテルブランドが、開業時から変わることのない「日本を代表する礼遇の心」を通して、人にも地球にも優しい真のラグジュアリーホテルを目指している。時代を超えて愛され続ける帝国ホテルが、地域と手を取り合うサステナブルな取り組みとは?
時と人が変わっても、脈々と受け継がれている帝国ホテル流のおもてなし。それは、時代に即した変化を受け入れる柔軟性があってこそ、未来へと引き継がれるもの。「人」を原点とし、ゲストひとりひとりのニーズに寄り添う姿勢こそが、進化を可能にしてきた。来年からタワー館の建て替えを控えている東京、大自然と共存し続けている上高地、さらなるグローバルマインドセットを身につけたホテリエの育成を目指す大阪、そして2026年に日本を代表する古都で開業する京都と、4軒すべての帝国ホテルブランドが、地域と手を取り合うサステナブルなホテルを目指している。
上高地帝国ホテル
いつも自然とともに。日本初の本格山岳リゾートとして90年
赤い屋根がトレードマークの上高地帝国ホテルは、中部山岳国立公園の豊かな自然の中、日本屈指の山岳景勝地に佇んでいる。1933年に日本初の本格的山岳リゾートホテルとして誕生して以来90年にわたり、時代に合った快適性を追求し、旅人たちの安らぎの場となってきた。
客室インテリアも温かみのある山小屋風。窓の外には木々の緑が広がる
建物は2002年にBELCA賞ロングライフ部門を受賞しているなど、このホテルはブランドのサステナビリティを牽引する存在でもある。標高1,500メートルの高地にあり冬は雪に閉ざされるため、4月末から11月中旬までの営業となるが、その間、高い自然保護意識を地元の人々と共有しながら、ゲストを迎えている。
それを肌で感じられるのが、地産地消の食。信州サーモン、飛驒牛、きのこやりんごなど地元で愛される食材を用いた料理が味わえる。また、館内はすべて六百山の麓から湧く清水川の水を利用。
ある日のコースから。信州サーモンのクリアな味わいを活かすため、さっと火を通し、程よいしっとり感を味わえるミキュイ仕立てに
さらに、「信州Greenでんき」を採用、ガス・灯油はJ-クレジットの購入によりカーボンオフセットすることでCO2排出量を実質ゼロに。生ゴミは100%リサイクルして、地元農家へたい肥として提供。
一部アメニティも自然素材のものに一新し、プラスチック使用量を約9割削減している。すべては、美しい自然の中でホテルを運営していることへの感謝から生まれた取り組みだ。
脱プラスチックの取り組みとして、一部アメニティも一新。歯ブラシとカミソリは竹製に、ヘアブラシは木製にリニューアル
また、開業90周年を記念し、長野県内在住の学生(高校・大学・高専・専門学校)を対象とした絵画コンテストを主催し、受賞作品をホテル内に展示する企画も進行中。
オリジナルグッズにも間伐材を利用した絵はがきやボールペンなどがある
宿泊ゲストには、「星空鑑賞会」や名物「マントルピースの点火デモンストレーション」などインタラクティブな催しを通して、リゾートの醍醐味を提供。自然と人との繫がりで育まれたホスピタリティを原点とし、地球にも未来にも優しいサステナブルなホテルへと大きく歩みを進めている。
17時頃に行われる名物「マントルピースの点火デモンストレーション」では、古新聞なども活用して点火。ゲストが集まり、宿泊ゲストとスタッフが一体となる人気イベント