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キャサリン妃、ロイヤルアスコットでの水玉ドレス姿がダイアナ元妃にそっくり!

©️Chris Jackson/Getty Images

イギリスの初夏の風物詩「ロイヤル・アスコット」が今年も開催された。英国王室主催で開かれる国際的な社交場でもある、このイベントには世界中からセレブリティたちが駆けつける。そんな中でも目を引いたのは、やっぱりあの人だった!

ヨーロッパで猛威を振るう熱波でドレスコードにも変化が

イギリスに初夏の訪れを告げるビッグイベント「ロイヤルアスコット」。英国王室が主催する競馬の祭典は、ロイヤルメンバーはもちろん、社交界を賑わす華やかな人々が集まる世界屈指の社交イベントで、1711年に始まった由緒正しい競馬のレースだ。毎年6月第3週に、バークシャー州のウィンザー城から10キロほど離れた王室所有のアスコット競馬場で、5日間に渡って開催されるのが習わしだ。男性はモーニングに黒かグレーのトップハット、女性はフォーマルドレス、またはパンツスーツに帽子などと、ゲストたちに厳格なドレスコートが課せられているのも有名。

しかしながら、ヨーロッパを熱波が襲った2017年には、初めて男性陣のジャケットの着用義務が緩和され、再び、猛暑となった今年、「ロイヤルアスコット」史上初めて、男性たちに対してネクタイなしのリラックスした装いを容認した。このように美しい馬たちが競い合うレースだけでなく、集まる人々の華やかな装いにも注目が集まる、世界的な社交の場としても知られているのが「ロイヤルアスコット」なのだ。

ダイアナ元妃の姪、レディ・アメリアとレディ・エリザ・スペンサーもシックな装いで登場。©️David M. Benett/Dave Benett/Getty Images

そして今年も「ロイヤルアスコット」のハイライトは、ロイヤルメンバーたちのお出まし。エリザベス女王は、即位後初めて全日程、欠席したもののチャールズ皇太子、カミラ夫人、そしてソフィー妃にベアトリス王女など多くの王族が出席。さらには、ダイアナ元妃の姪で双子のレディ・アメリア、そしてレディ・エリザ・スペンサーの姿も。

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水玉のドレスに込めたダイアナ元妃への想い

そんな中、最も注目を集めたのはやっぱりあの人、キャサリン妃だ。開催4日目、6月17日にモーニングスーツで正装したウィリアム王子と連れ立って登場したキャサリン妃は、「アレッサンドラ・リッチ」の水玉のドレスをチョイス。そこに白い花を飾った「サリー・アン・プロヴァン」の帽子を合わせた。

ダイアナ元妃を思わせる水玉ドレスで登場したキャサリン妃。©️ Samir Hussein/Getty Images

この水玉のドレスが主役の爽やかでエレガント装いは、1988年に「ロイヤルアスコット」に出席した亡き義理の母、ダイアナ元妃のコーディネートにそっくり!ちなみにその時、ダイアナ元妃が選んだのは彼女の御用達ブランド「ヴィクター・エデルスタイン」のドレスだった。さらにキャサリン妃はダイアナ元妃が1990年代に頻繁に身に付けていた南洋パールのドロップイヤリングを着用。この装いは義理の母、ダイアナ元妃へのオマージュなのでは?と大いに話題を集めた。

1988年に「ロイヤルアスコット」で水玉のドレス&ハットをまとったダイアナ元妃。©️Julian Parker/UK Press/Getty Images

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