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王室新時代を象徴するキャサリン妃とメアリー皇太子妃の美しき共演

©️Ole Jensen/Getty Images

単独公務でデンマークを訪問したキャサリン妃。滞在中には自身のフィールドである乳幼児に関するプロジェクトなどを視察し、デンマークのメアリー皇太子妃とも親交を深めた様子。今回の公務ではデンマークと英国の結び付きを強くしただけでなく、世界に向けて改めてキャサリン妃の有能さをアピールすることに。

類似点の多いキャサリン妃とメアリー皇太子妃

2日間に渡る単独のデンマーク訪問を無事に終えたキャサリン妃。滞在中にはデンマークのメアリー皇太子妃とともにマルグレーテ女王の元を訪れた。「キャサリン・ウォーカー」のグレーのコートに身を包んだキャサリン妃は終始、楽しそうな笑顔を披露。中でも、同じく民間から王室に嫁いだメアリー皇太子妃とは、非常に仲良く、打ち解けている様子を見せた。

©️REX/Aflo

ボディランゲージの専門家、ダレン・スタントン氏によると「キャサリン妃とメアリー皇太子妃には類似点も多く、2人はとても純粋な友情を築き、お互いの立場に大きな敬意を払っているように見受けられます。このような結び付きは、2人が挨拶のハグをした際にも見られました。ともに自然な状態でパーソナルスペースに互いを受け入れています」。同日、キャサリン妃はメアリー皇太子妃の案内で、DVを受けた女性や子供たちを支援する施設を視察。キャサリン妃同様、チャリティ活動に熱心で子供や女性たちに関する問題の解決に取り組んでいるメアリー皇太子とは国を超え、分かり合える部分が大きいようだ。

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英国内からも高く評価された海外での単独公務

今回、単独での海外公務も無事に終え、英国内からもその有能ぶりが高く評価されているキャサリン妃。両王室の関係性を強固なものにし、さらに彼女のフィールドである乳幼児教育に関する多くのプロジェクトも積極的に視察してきた。

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英国の王室専門誌『マジェスティ マガジン』編集長のイングリッド・スワード氏は、キャサリン妃の落ち着きのある謙虚な姿は、ウィリアム王子の母であるダイアナ元妃を彷彿させると話す。「キャサリン妃の振る舞いはダイアナ元妃に似ているところがあります。1984年にダイアナが初めて単独公務でノルウェーを訪れた時。彼女のスーツケースの中には、『君のことをとても誇りに思っているよ。チャールズとウィリアムより』というメモが入っていたそうです。ウィリアム王子もキャサリン妃のことを誇りに思っていることは確かです」。

彼女の魅力は、本人が何より自分の取り組んでいることを楽しんでいることだ、とスワード氏。「キャサリン妃には自信があり、自分が掲げたテーマについて情熱を持っています。子供たちに関する財団を立ち上げる活動を国際的に発展させたいと決意しているのです」。エリザベス女王もウィリアム王子もキャサリン妃を信頼しているからこそ、堂々とその能力を発揮できているようだ。

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