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キャサリン妃、英国陸軍の連隊長として歴史に名を刻む⁈

昨年、帝国戦争博物館を訪問した際のキャサリン妃。ミリタリーテイストのファッションもお似合い。©️REX / Aflo

米国において性的暴行で告発された英王室のアンドルー王子。現在、その警備を巡って、ヘンリー王子と一悶着ありそうな気配が濃厚だとか。そして軍の役職も失ったアンドルー王子の後任に、と期待値が高まるばかりの王室メンバーとは?

公的地位を失ったアンドルー王子

アンドルー王子は、米富豪のジェフリー・エプスタイン被告(故人)による性的虐待事件に絡み、米女性のヴァージニア・ジェフリーさんから、17歳の時に性的虐待を受けたと告発されている。彼女が昨年夏、アメリカで起こしたアンドルー王子に対する民事控訴は、訴えの取り下げを求める王子側の主張を退け、審理に入ることが明らかになった。告発を受けてからは、公務を控えていたエリザベス女王の次男、アンドルー王子だが、ここに来て状況はさらに深刻化。先頃、米国の裁判所が審理入りを認める判断を下したことを受け、英国王室はアンドルー王子の軍での名誉職や王室の称号を女王に返上することを公表。彼は携わっていた慈善団体の役職も失った。

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ついに王室の称号も、名誉職も失ったアンドルー王子。©️AFP / Aflo

この状況に素早く反応したのが2020年に英国王室を離脱し、米国に渡ったヘンリー王子だ。近頃、イギリスへの帰国時の警護を「自己負担の支払いでもお願いしたい」とイギリスの警察に要請したものの、却下されたばかりのヘンリー王子側は、王室の称号を剥奪されて以降も警察警備を受けているアンドルー王子の扱いはいかがなものかと問題視しているとか。現在はウィンザーの女王が所有する領地の中にあるザ・ロイヤル・ロッジに滞在しているアンドルー王子は、エリザベス女王のそばで暮らしているため結果的に守られている状態だ。もっとも、称号、軍での名誉職、そして女王からの信頼を失ったアンドルー王子は、今後、警護をしてくれる人々も失うことになるのか?

アンドルー王子の後任と目される王室メンバーは?

昨年9月は、アフガン退避に関わった職員らと面会。どんな公務でも朗らかで、真摯な姿勢を崩さないキャサリン妃は大人気。©️代表撮影/REUTERS / Aflo

そんな渦中のアンドルー王子が長年勤めていたグレナディアガーズ(近衛歩兵連隊)の連隊長の後任に、キャサリン妃が就任するとの噂が流れている。英『タイムス』紙の取材によると、匿名で取材を受けたグレナディアガーズの上級士官は「皆、キャサリン妃が連隊長に就任することを望んでいます。彼女は我々に溶け込み、間違いを起こすことはないでしょう。キャサリン妃は引き受けたことに真摯に取り組んでいます。彼女のように、本気で我々と関わろうとしてくれる人物に就任して頂きたい」とコメント。このレナディアガーズの連隊長に女性が就任するのは実に366年ぶりとのこと。王室内だけでなく、イギリス国内でも存在感が高まるばかりのキャサリン妃。歴史にその名前を刻む日も近い⁈

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