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Culture

蜷川実花の新たなる世界!「瞬く光の庭」展が東京都庭園美術館にて開催中

アール・デコ様式の建築を生かした東京都庭園美術館の本館(旧朝香宮邸)と新館を、蜷川実花の新作で彩る独自の展覧会「蜷川実花 瞬く光の庭」展が話題だ。コロナ禍の1年半、日本国内の植物園や庭園で撮影された写真4万点の中から厳選された作品と、映像が展示されている。会期は9月4日(日)まで。

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

ビビッドカラーから柔らかい色調へと変化する

現代日本を代表する写真家・映画監督として知られる蜷川実花の作品といえば、ビビッドカラーが印象的な独特な色彩をイメージする人も多いだろう。しかし、今回、それを覆すような光に満ちた柔らかい色調と、未来に希望を抱くような展示が注目を集めている。

蜷川実花
©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
蜷川実花

これまで蜷川は、一貫して“いのちの輝きと儚さ”にフォーカスし作品を撮り続けてきた。本展に先立ち、2018年より国内10か所を巡回した「蜷川実花展ー虚構と現実の間にー」は、コロナ禍までを含む蜷川のキャリアの集大成となる展覧会となった。

蜷川は本展の開催に際し、「昨年まで開催していた巡回展の最後を上野の森美術館で終えた時には、私自身“出し切った” という達成感がありました。その時に頭をよぎったのは、もし次に展覧会をやるなら、“新しい私を見て欲しい”という思いです。今回の展示は2021年から1年半の間に撮影した作品で構成されているのですが、そんな思いもあり“素直な気持ち”で撮ることができました。これだけ長く写真を撮り続けているのに、今回初めて自分の感情や、今考えていることが写真に現れるのだということを知りました。この体験が面白かったですし、大切なものになりました」と、新境地への思いを語っている。

【関連記事】蜷川実花が捉える、虚構と現実の境界線

「蜷川実花 瞬く光の庭」展 会期:〜9月4日(日)まで 会場:東京都庭園美術館 住所:東京都港区白金台5-21-9 開館時間:10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで) ・オンラインによる事前予約制。チケット販売に関する最新情報は、下記のサイトよりご確認ください https://www.mikaninagawa-flickeringlight.com

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