ペットの機内同伴に圧倒的支持。ヴァージン・オーストラリアが国内サービス化を発表
2024.3.23
日本国内でも一部サービスが始まったものの、賛否を呼んでいる機内ペット同伴問題。2024年3月、ヴァージン・オーストラリアが同国初となるペット同伴サービスを開始することを発表した。同社の公式サイトによると、2021年にFacebookで調査を実施したところ、85%がペットの機内同伴に賛成という結果だったそうだ。マリ・クレール インターナショナルのオーストラリア版デジタル記事よりお届け。
2024.3.23
日本国内でも一部サービスが始まったものの、賛否を呼んでいる機内ペット同伴問題。2024年3月、ヴァージン・オーストラリアが同国初となるペット同伴サービスを開始することを発表した。同社の公式サイトによると、2021年にFacebookで調査を実施したところ、85%がペットの機内同伴に賛成という結果だったそうだ。マリ・クレール インターナショナルのオーストラリア版デジタル記事よりお届け。
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同社はペットを機内に同伴できるオーストラリアで初の航空会社となる。
ヴァージン・オーストラリアは、ペットの機内同伴を許可する計画を発表した。
この新しいルールにより、同社はオーストラリア国内で初めてペットを機内に同伴させることになる。
ヴァージン・オーストラリアのグループ最高経営責任者であるJayne Hrdlicka氏は、メルボルン空港で行われた記者会見で、「動物への愛情は、ヴァージン・オーストラリアのDNAとして受け継がれてきました。私たちは、オーストラリア史上初となるペットの機内同伴フライトが実現することに興奮しています」
「圧倒的に多くのお客様が、ペットと一緒に旅行したいとおっしゃっています。私たちは今、それを実現するための旅の最中なのです」
このサービスは、規制当局の承認を経て、今後12か月以内に開始される予定だ。
ご想像の通り、すべてのペットが機内で歓迎されるわけではなく、旅行者とそのペットが従わなければならないルールがいくつかある。
現段階の計画では、機内に連れていけるのは小型の猫と犬のみとなっている。
動物たちは自由に歩き回ることはできない。そうさせてあげたいのはやまやまだが、フライト中はヴァージン・オーストラリア航空が承認したペット用キャリーに入れておく必要がある。
また、ペットを同伴できる席は指定された列に限られ、ペット用キャリーは飼い主の前の座席の下に置かれる。
そして、どのフライトでもペットを同伴できるわけではなく、国内線の特定の路線でのみ同伴が許可される。
Translation & adaptation: Akiko Eguchi
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This article was originally published on Marie Claire AUSTRALIA
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