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2024年、旅のアジェンダ。「ラグジュアリーな非日常」が待つ場所へ

1,238名収容の「リビエラ」。アジアを代表する寄港地と食に特化

ゆっくりと、でも確実に戻りつつある私たちの日常。そろそろかつてのように旅を再開したいという方に、2024年におすすめの「ラグジュアリーな非日常」が待つ場所をご紹介。

今、ふたたびのクルーズ元年を愉しむ

豪華客船の就航が相次ぎ、日本のクルーズ元年と呼ばれた平成元年から36年。時を経て今、再びクルーズが注目されている。世界一周プランや美食自慢のブランドなど、個性もいろいろ。船上での楽しみは違っても共通するのは、せわしない移動や余白のない旅程にわずらわされないゆったりとした時間。そして大海原を漂う解放感。ぜひ、クルーズで新しいラグジュアリーを発見してみては。

リビエラ

食通向けクルーズブランドで、洋上最高級の食体験を

美食と寄港地の魅力を追求し世界を牽引するオーシャニアクルーズが、大改装を終えた「リビエラ」でこの3月、日本の港に初寄港。石垣島や東京のほか、韓国、台湾、ベトナム、中国などで様々な文化に触れながら、洋上最高の料理を楽しめるラグジュアリーかつリラクシングな旅が叶う。また、昨年就航した新造船「ビスタ」は、高まるソロトラベラーの要望に応えて一人旅専用客室を導入し話題に。2024年10月には「マリーナ」にて「カリナリーマスターズクルーズ」も開催される。メートル・キュイジニエ・ド・フランスという権威ある協会に名を連ねるシェフが腕を振るう、美食イベントも見逃せない。

リビエラ
カリナリーマスターズクルーズ リビエラ
カリナリーマスターズクルーズを主催するエリック、アレクシ 両シェフ

ダイヤモンド・プリンセス

セレブリティをも魅了してきたクルーズ界のお姫様

ダイヤモンド・プリンセス

日本発着クルーズ就航12年目を迎えるプリンセス・クルーズ。オードリー・ヘプバーンや故ダイアナ皇太子妃が命名した“プリンセス”たちの姉妹でもあるのが、三菱重工長崎造船所で建造された日本生まれの客船「ダイヤモンド・プリンセス」だ。2024 年は、日本を代表する夏祭りを巡ったり、北海道と鹿児島を一度に訪れたり、世界遺産の地を旅したりと、四季折々の風情とともに、日本の魅力を再発見できるクルーズが多数。さらに、巡航速度を抑えることで大気汚染の削減に向けた環境への取り組み、寄港地への貢献をも目指す。英 国船籍ながら、日本語を話すスタッフ100名ほどが乗船。欧米の本格クルーズ文化を感じながら、言葉の心配が不要なのも嬉しい。

リビエラ
展望浴場、本格寿司レストランなど日本文化に根ざしたサービスも

飛鳥Ⅱ

優雅な花火鑑賞が叶う、海上のスペシャルシートへ

飛鳥Ⅱ
出港翌日には宮崎県南部の日南へ。大輪の花火を間近で鑑賞

日本船籍最大の客船「飛鳥Ⅱ」。約100日間の世界一周クルーズ、アジア・オセアニア方面へのロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るプランなどコースは多岐にわたる。全室海側の客室、露天風呂を含む充実した設備、和の心のおもてなし、日本人の嗜好に合わせた多彩な食やエンターテインメントなどで高い評価を得ている世界有数のラグジュアリー船だ。船旅ビギナーにも上級者にもおすすめなのは、船上から迫力ある花火を堪能できる神戸発「日南花火クルーズ」。人混みにもまれることなく優雅に、三方を山に囲まれた油津港に迫力ある花火の音が響き渡る「油津港まつり花火大会」を鑑賞。神戸発東京着なので、自身で旅をアレンジできる楽しみもある。

にっぽん丸

コンパクトな船体に魅力が満載。旬の味で旅人を満たす

にっぽん丸
ロイヤルブルーの船体と赤いファンネル(煙突)が特徴

日本を代表する客船として、長い歴史と伝統を誇る「にっぽん丸」。コンパクトな船体を活かした離島めぐりや瀬戸内海航行が人気だ。各寄港地の名物や旬の食材で丁寧に作られる食事も旅人を魅了。二つのダイニング以外に、寿司バーもあり、和食・洋食ともにバリエーション豊かだ。フィットネスプログラム、カルチャー教室、ショー、ダンス、ゲームなど、1日中どこかで様々なイベントに参加可能。部屋でゆっくり過ごすもよし、アクティブに活動するもよし。自分らしい旅がデザインできる。

にっぽん丸
開放感に溢れた「オーシャンダイニング春日」

オーシャニアクルーズ
https://jp.oceaniacruises.com


プリンセス・クルーズ
https://princesscruises.jp


飛鳥クルーズ
https://www.asukacruise.co.jp/cruise/88170/ 
※各クルーズとも客室タイプによっては、満室となっている場合あり


商船三井クルーズ
tel: 0120-791-211
https://www.nipponmaru.jp


ハワイ州観光局
https://www.allhawaii.jp


ニュージーランド政府観光局
https://www.newzealand.com/


「アンダル コレクション ニセコ」
〒044-0078 北海道倶知安町樺山217-8
tel: 0136-22-1816
https://andaru.jp/

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