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テニス・ウィンブルドン観戦スナップ。英キャサリン皇太子妃やデヴィッド・ベッカムらが集う、華やかな観客席に注目!

Karwai Tang / Getty Images

2023年7月3日〜16日(現地時間)開催のウィンブルドン選手権2023。今年もロイヤルファミリーのメンバーや各界の有名人が続々と観戦に訪れ、大会初日から連日ニュースに。コートサイドの豪華な顔ぶれや、そのスタイリッシュなサマーファッションをチェック!

世界最古のテニストーナメントで、グランドスラムと称されるテニス4大大会の中でも、もっとも権威のある大会として知られるウィンブルドン選手権。王室メンバーや要人など、招待客のみが座れるセンターコートの特別席、ロイヤルボックスをはじめ、観客席には人気セレブがずらり。歴史と伝統ある大会のコートサイドで披露される、スタイリッシュな観戦スタイルは必見!

キャサリン皇太子妃やデヴィッド・ベッカムがロイヤルボックスに登場

キャサリン皇太子妃

ウィンブルドンを主催するオール・イングランド・ローン・テニス&クローケー・クラブのパトロンに2016年に任命されたキャサリン皇太子妃、41歳。

もともと熱心なテニスファンとして知られ、ここ約10年、ほぼ毎年のように会場に足を運び、大会期間中は2、3度姿を見せることも。今年は7月4日(現地時間)、大会2日目からさっそくお出ましとなった。初夏にぴったりなミントグリーンのジャケットは、バルマンのもので、白いラペルとレトロなボタン使いが印象的。英『TATLER』誌によると、1988年にダイアナ元妃が「トゥルーピング・ザ・カラー」で着用したブレザードレスとそっくりとのこと。

そんな80年代テイストなジャケットの胸元に、パトロンの証しとされる特別なリボンをつけたキャサリン妃。優雅な白のプリーツスカートをプラスし、マルベリーのバッグとジャンヴィト・ロッシのパンプスも白でそろえて、エレガントにコーディネートした。

この日はまず、屋外の18番コートで行われた、英国期待の女子選手ケイティ・ボールターの1回戦を、一般客と一緒に観戦。途中、雨で中断となったものの、プリンセスが一般席で傘をさす様子もニュースに!

キャサリン皇太子妃とウィンブルドンで8回優勝経験を持つロジャー・フェデラーさん。大会開幕前にもボールキッズの練習にそろって参加した

その後、屋根のあるセンターコートに移動し、昨年女子シングルスで優勝したカザフスタンのエレーナ・リバキナ選手の試合と、ウィンブルドン2度の優勝経験を持つ英国人選手アンディ・マリー選手の一戦を、続けて観戦。未来の王妃はロイヤルボックスで、昨年引退したテニス界のキング、ロジャー・フェデラーさんとその妻ミルカさんと一緒に、熱戦を見守った。

なお、キャサリン妃は2019年より、男子シングルスの優勝トロフィーを授与する役目を務めており、決勝戦が行われる大会最終日に再登場するとみられている。

デヴィッド・ベッカム

大会3日目の7月5日(現地時間)、センターコートで行われた地元イギリス期待の女子選手ジョディ・バレージの試合をロイヤルボックスで観戦した、サッカー元イングランド代表のデヴィッド・ベッカム、48歳。

毎年、大会期間中は一度といわず観戦に訪れるデヴィッドは、上品なラルフ・ローレン パープルレーベルのベージュジャケットに、ブラウンのネクタイを締めたスマートなサマールックで登場。母サンドラさんと一緒に、熱戦を見守った。前日、妻ヴィクトリアとの24回目の結婚記念日のお祝いのため、夜更かししていたと報じられていたデヴィッドが途中、眠そうな様子を見せる一幕も!

レディ・アメリア・ウィンザー

大会5日目の7月7日(現地時間)、ファッションモデルで、エリザベス女王のいとこ、ケント公の孫にあたるレディ・アメリア・ウィンザーがロイヤルボックスに登場。テニス4大大会で18回優勝の女子テニス界のレジェンド、マルチナ・ナブラチロワさんと並んで、試合を観戦した。大きなべっ甲フレームのサングラスをかけたレディ・アメリアのキュートなバタフライモチーフのサマードレスは、オーストラリア発パーム・ヌーサ(Palm. Noosa)のもの。

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