老け顔STOPのデイリー習慣　骨盤矯正パーソナルトレーナーが伝授

骨盤矯正パーソナルトレーナーとして活躍し、著書累計発行部数40万部超えのNaokoさん。「顔がたるんで長くなった」「加齢とともにシワが目立つようになった」など“老け顔”に悩む人が多いことから、その原因のひとつでもある首や背中に着目し、予防や対策をまとめた著書『顔面短縮メソッド』（主婦の友社）が話題に。その中から、顔をたるませないための日常のヒントをご紹介！

老け顔STOPのデイリー習慣＜メンタル編＞

私たちは物事を成功させたいとき、「信じてやること」が重要。チャンスは誰にでも平等にやってくるものだとしたら、そのチャンスをキャッチできるか否かは“潜在意識”で決まると思うのです。

老化にはメンタルが大いに関係しています。同じ年齢でも、老けて見える方もいれば、若々しく見える方も。その違いもメンタルが土台だと思うのです。いくつになっても「もう○○歳だし……」ではなく、「まだ○○歳だから！」と考えてみてください。ものの捉え方を変えれば、脳の前頭前野が反応し、無意識に行動をコントロールするため、イメージに適合する行動に導かれていくのです。

老け顔STOPのデイリー習慣＜食事編＞

老化を少しでも食い止めるにはいうまでもなく、食事は重要。家事に育児に多忙な日々の中でも、おざなりにせず、良質なたんぱく質や食物繊維を多く含んでいる、抗酸化作用の高い食品を積極的にとるようにしましょう。

■空腹を感じても30分待ってみる
空腹を感じているときに成長ホルモン＝若返りホルモンが分泌されます。このタイミングこそ若返りのチャンスなのです。おなかが空いたらすぐに食べるのではなく、30分待ってみて。それ以上あけてしまうと飢餓状態になって太りやすくなるので注意。

■腸内環境を整える
老化を食い止めるには腸内環境もポイント。例えばヨーグルトで善玉菌を摂取しましょう。胃酸が濃い空腹時よりも薄まっている食事後がおすすめ。

老け顔STOPのデイリー習慣＜環境編＞

好みや機能性で選んでいるインテリアも、ホルモンや自律神経、睡眠などの観点からセレクトすれば、老化を少しでも遅らせて若々しくいるための一助となります。

■リビングの電球は暖色系に変える
夕日のようなオレンジ色の暖色系電球は副交感神経が優位に作用し、安眠効果を促します。結果、ホルモン分泌や自律神経にプラスに影響し、老化防止にも一役。

■インテリアを青や緑にする
青や緑は心に安らぎを与え、ストレスを軽減させる効果があります。カーテンやベッドカバー、カーペットなど目につくインテリアアイテムは、ぜひこれらのカラーをセレクトしましょう。

■週末は森林浴や公園へ散歩に出かける
小鳥のさえずりや木漏れ日など自然のリズムや景色は、鈍くなったNK細胞（体内でウイルスに感染した細胞などを認識して排除する細胞）を活性化させるといわれています。お休みの日は森林浴や、時間がないときは公園などへ散歩に出かけてみて。

シーン別・老け顔STOPのデイリー習慣＜歩くとき＞

小指を後ろに引くことで筋膜深層部に働きかけを

腕全体、特に“小指”を後ろに引っぱるようなイメージで歩いてみて。小指を後ろに引くことで、小指からつながっている肩甲骨まわりの筋膜深層部が鍛えられます。もちろん、背筋をまっすぐ伸ばし、目線は前に。かかとから地面に着地し、つま先で地面を蹴るように。

痩せるためのダイエットルーティーン。習慣づければ辛くない！