外出機会が増える季節に向けて。猫背・悪い姿勢にさようなら! 美しい姿勢を保つトレーニングと歩き方
2023.3.28
普段座っているときや歩いているときに、どのくらい姿勢に対して気にかけていますか? 悪い姿勢は見た目の美しさが半減するだけでなく、肩凝りの原因になったり、老けた印象を与えたり、ポッコリお腹の原因にも繋がります。
2023.3.28
普段座っているときや歩いているときに、どのくらい姿勢に対して気にかけていますか? 悪い姿勢は見た目の美しさが半減するだけでなく、肩凝りの原因になったり、老けた印象を与えたり、ポッコリお腹の原因にも繋がります。
[INDEX]
また、肩凝りがなかなか治らないと悩んでいる人も「猫背」が原因かも。背筋がシャンと伸びた美しい姿勢で過ごせば美しさも増し、好感度もアップ。アクティブに外出したくなる春に向けて、猫背を解消し美しい姿勢や歩き方を手に入れよう。
猫背の原因は背中側の筋肉が凝り固まっていたり、筋肉不足も考えらる。そのため、背中側の筋肉を重点的に鍛えると良いだろう。また、楽な姿勢で過ごしていたり、長時間、同じ姿勢でスマホやデスクワークを行うといった生活習慣も猫背になる原因に。
■綺麗な姿勢をキープできる
脊柱起立筋といった背中周りの筋肉には、姿勢を維持する役割がある。そのため、背中を鍛えると美しい姿勢を保つことができる。
■基礎代謝がアップする
背中の大きな筋肉を鍛えることで筋肉量が増えるので、代謝の向上が期待でき、太りにくい体づくりができる。
■セロトニンの分泌でアンチエイジング効果も!
背中まわりを鍛えることで “セロトニン”という別名「幸福ホルモン」と呼ばれるホルモンが分泌さレル。この“セロトニン”の分泌は、交感神経と副交感神経の働きをスムーズにし、ポジティブな気持ちにさせてくれたり、アンチエイジング効果に期待があるといわれている。
(1)うつぶせに寝て、両手は身体に沿うよう置く
(2)上半身をゆっくりと起こしていく。手は、指先を足先に向ける
(3)無理のないところまで上半身を起こしたら、30秒程度キープ
(4)ゆっくりと上半身を元に戻す。この動きを10〜20回繰り返す
(1)床に両手をつき、伸ばした状態で座る。指先はかかとの方に向ける
(2)両脚を伸ばした姿勢から、腰を天井の方へ上げる
(3)無理のないところまで上がったら、その状態を30秒~1分程度キープ
(4)ゆっくりと身体を元の位置に戻す。この動きを10〜20回繰り返す
目線が下がってしまうと、どうしても猫背ぎみになる。また頸椎がまっすぐになるので首が前に出て顔を大きく見える要因にも。そこで、歩く時はしっかりと進行方向を見るよう心がけてみよう。このとき目線を上げすぎないように、軽く顎を引くと◎。目線が上がるだけで、明るい印象を周囲に与えることもできる。
背筋を意識するのは難しいかもしれないが、背筋を伸ばそうとすると自然と背中側に力が入るので、まずは背筋に意識を向けてみよう。背筋が伸びれば、胸も開いて自然と美しい姿勢を維持することができるはず。次に下腹を凹ませるように腹筋にも力を入れる。これができれば美しい歩き方が自ずと叶うはず。
腕を振るときは前に出すのではなく“後ろに引く”ようにして歩く。その際、肩甲骨を寄せるよう意識することで、肩甲骨周りの筋トレにもつながる。
トレンドアイテムを身につけていても、流行りのメイクをしていても「姿勢が悪い」「猫背」であるだけで、人の与える印象を悪くすることも……。背中を鍛えたり、常に姿勢を綺麗に保つことを意識するだけで、見た目はもちろん、健康的メリットもたくさんある。外出の機会が増える季節を前に、姿勢の悪さや猫背になってしまう生活習慣について見直してみるのも良いだろう。
text: Moyu Kusaka
【関連記事】グロウ&マットな質感で洗練肌になれるUVスティック。美容ライター佐藤 梓さんの#お気に入りコスメ
【関連記事】ハイブリッドUVケアで目指せ、シミゼロ肌!【倉田真由美のBeauty Life】
リンクを
コピーしました