NEWT広報PR・大木優紀さんに聞く 魅力的な旅先ランキング
ニューヨークにて©︎NEWT大木優紀さん
まだ見ぬ文化や美しい景観、そして美食を堪能したり、家族みんなで楽しんだり。海外旅行は、未知の世界への扉を開く絶好の機会。ゴールデンウィークを前に、海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』広報PRの大木優紀さん(株式会社令和トラベル執行役員)に世界中から厳選した魅力的な旅先を聞いた。
公私ともに旅が好きという大木さんのおすすめする、「新しい自分に出会える」「美食を堪能できる」「家族と行く」というテーマにうってつけの旅先を紹介する。
新しい自分に出会える旅先 ベスト3
1位 ニューヨーク(アメリカ)
2位 クルーズ船での周遊
3位 アマルフィ(イタリア)
新しい自分に出会える旅先の1位は、アメリカのニューヨーク。理由は「とにかくパワフルで、行くたびにパワーをもらえる街だから」。大木さんは、2023年の夏に1ヶ月滞在したそうで、ニューヨークは特別な場所のひとつなんだとか。
「ブロードウェイのミュージカルや美術館など、圧倒的な体験ができるのも魅力です。『誰にでも平等に冷たい』感覚が心地よく、自分自身の今の位置を確認できる場所として、とても大切にしています」(大木さん)
「船内に入った瞬間から“海外”を感じ、飽きさせないエンタメにも度肝を抜かれた」というクルーズ船での周遊が2位にランクイン。大木さんは昨年夏に、13日間をかけて、横浜―シンガポール間のクルーズ旅にも初挑戦したそうだ。
「水平線を眺めていると、せわしなく生きていた陸地から切り離された感覚が走り、今までにない解放感がありました」(大木さん)
そして3位にあげたイタリアのアマルフィは、いつか行きたいとあこがれていた場所で、実際に訪れてみたら、想像を超えたすばらしい体験ができたそう。
「絶壁に立つカラフルな建物と深いブルーの海のコントラストは、今でも忘れることができません。陸路ではなく、ナポリからフェリーでアクセスすることをおすすめします!」(大木さん)
美食を堪能できる旅先 ベスト3
1位 ソウル(韓国)
2位 バンコク(タイ)
3位 ニャチャン(ベトナム)
美食部門では、圧倒的な魅力のある韓国・ソウルが1位。大木さんは最近、渡韓するたびにカンジャンケジャン(ワタリガニをニンニクや野菜と一緒に、醤油ダレに漬け込み熟成させた韓国料理)を食べるのだそう。東京にも食べられる店はあるけれど、現地で食べるとレベルの違いに驚かされるのだとか。
2位はタイのバンコク。「カジュアルな屋台料理から、星つきのレストランまで幅広いグルメを堪能できる」のが魅力。また、円安やインフレの影響が比較的少ないため、日本人にとっておトク感があるのもうれしい点だと言う。
「昨年訪れたレストラン『Gaa(ガー)』では、見た目でも味わいでもとても刺激的な体験をしました!」と教えてくれた。Gaaはミシュラン2ツ星を獲得しているイノベーティブなレストランだ。
ベトナムのビーチリゾートでもある3位のニャチャンは、カジュアルなシーフードレストランがよかったと言う。
「水槽から食材を選んで、調理方法を指定します。食材そのままのおいしさを堪能でき、家族で大いに楽しみました。味付けもいくつかトライしたのですが、日本人にも受け入れやすく、本当においしかったです」(大木さん)
家族旅行におすすめな旅先 ベスト3
1位 ブルネイ・ダルサラーム(ブルネイ・ダルサラーム)
2位 セブ島(フィリピン)
3位 グアム(アメリカ)
大木さんが「いったいどこにあるんだ?」と調べるところからスタートしたという、ブルネイが1位。東南アジアのマレー諸島、ボルネオ島にある小さな国ブルネイ・ダルサラームは、成田からの直行便があり、自然が豊かで子どもにとって最高のアドベンチャー体験もでき、行ってみたら家族旅行にぴったりの素晴らしい国だったそう。
世界に2つしかない7つ星ホテルのひとつと称する「ジ エンパイア ブルネイ」での宿泊体験もまた、感動的だった様子。物価が高くなく安心して過ごせるのもいい。
2位は、大木さんが広報PRを務める海外旅行予約アプリ『NEWT』でも注目を集めているフィリピンのセブ島。直行便で約5時間というアクセスの良さ、バラエティ豊かなリゾートエリアがそろうのが魅力。
「家族で行くならテーマパークのようなプールが併設したホテル、大人旅なら絶景が楽しめるインフィニティプールのある高級ホテルなど、旅の目的に合わせて宿泊施設を選ぶのがおすすめです」(大木さん)
そして、日本から一番近い海外の南国リゾート、グアムが3位。
「時差もたったの1時間で、小さいお子さま連れには間違いないデスティネーションです。おすすめは、キッズクラブのあるホテル。英語で行われるプログラムでお子さまはプチ留学体験ができ、その間にパパ・ママはゆったりとした大人のグアム時間を過ごすことができます」(大木さん)
海外旅行は早めの予約がおトク
旅先を選ぶとき、予算や日数、宿泊先、何をしたいかなどを考えていると、あっという間に時間がたってしまうもの。もちろん悩む時間の楽しさはあるのだけれど、大木さんは「思い立ったら、とりあえず予約をおすすめします!」とのこと。
「なぜなら海外旅行の料金は『空き状況』によって変動し、旅行日が近くなるほど高くなる傾向があるからです。しかし、キャンセル料がかかるのは、30日前から(ピーク時は40日前から)。ですから、とりあえず予約をしてしまった方がおトクなんです!」(大木さん)
さらにNEWTなら、希望のツアー料金を2日間固定できる「プライスキープ機能」がある。候補となるツアーを見つけたら、まずはおさえたほうが安心かつスムーズだ。
ちなみに今年のゴールデンウィークはというと……、空席は少なくなってきているが、まだまだ予約可能エリアもあるとのこと! また、4月のNEWTは、過去最大級のおトクがつまった『2周年メガセール!!』(海外47エリア2万円~/販売期間:2024年4月23日お昼11:59まで)を開催しているので要チェック!
そして大木さん自身のゴールデンウィークの旅先は? 「カンボジアやドバイなど、まだ渡航したことのない場所をねらっています」とのこと。
さあ、驚きと感動に満ちた旅へ出かけよう!
text: Tomoko Komiyama
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