羽の色を巡るカラスの旅物語の絵本『ピンクのカラス』。三軒茶屋で刊行記念イベントを開催
自分にとって大切なもの、大切なことに気づき、ほかの誰でもない、自分自身としてたくましく一歩を踏み出すまでの、羽の色を巡るカラスの旅路を描く絵本『ピンクのカラス』。刊行を記念した展覧会「もしキミの羽がピンクだったら?展」が、発売日の2024年3月28日(木)から4月2日(火)まで三軒茶屋にて開催される。
自分にとって大切なもの、大切なことに気づき、ほかの誰でもない、自分自身としてたくましく一歩を踏み出すまでの、羽の色を巡るカラスの旅路を描く絵本『ピンクのカラス』。刊行を記念した展覧会「もしキミの羽がピンクだったら?展」が、発売日の2024年3月28日(木)から4月2日(火)まで三軒茶屋にて開催される。
「もし、キミの羽の色がピンクだったら」という言葉をきっかけに、カラスが自らの羽の色について考え始め、そのたどり着いた先を示す本書。
文章を書いたのは、雑誌やウェブなどでの美容記事やインタビュー記事、エッセーの執筆を中心に活動するフリーエディター・ライターの松本千登世(まつもと・ちとせ)さん。絵は、花や植物、この世に存在しない生き物などを描き、一枚の絵から、プロダクト、映像、空間演出などを展開するグラフィックアーティストの牧かほり(まき・かほり)さんが描いた。
出版元は、松本さんが2022年に設立した出版社「BOOK212」。コンセプトは、「モノ」としても「モノガタリ」としても、一生大切にしたくなる本を、自由に、誠実に制作すること。
「『100人が読みたくなる本』だったら、嬉しい。『100回も読みたくなる本』だったら、もっと、嬉しい。『100人が会いたくなる人』は魅力的だけれど、『100回も会いたくなる人』がさらに魅力的なように。そんな『人』のような『本』を創りたい」という思いが、「BOOK212」のベースになっている。
刊行を記念した展覧会では、原画の展示や、紙芝居の読み聞かせなどのワークショップを開催。会場では本書も数量限定で販売されるので、その世界観を存分に味わってみてはどうだろう。
text: Tomoe Tamura
絵本『ピンクのカラス』
出版社名:BOOK212
著者:文/松本千登世、画/牧かほり
仕様:変形A3・スクラム製本・カラー24ページ・スリーブケース付き
価格:¥5,500(税込み)
発売日:2024年3月28日(木) ※展覧会、オンラインショップにて販売
出版社公式HP:www.book212.com
「もしキミの羽がピンクだったら?展」
期間:2024年3月28日(木)~4月2日(火)
時間:11:00~19:00
会場:clinic
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-33-18
電話番号:050-5375-9572
HP:www.clinictokyo.com
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