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「ベージュ アラン・デュカス 東京」の新アフタヌーンティー

シャネル銀座ビルディングの最上階にある、レストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」で、9月1日から新しいアフタヌーンティーの提供が始まりました。4月のレストランリニューアル以来、初のアフタヌーンティーです。

ベージュ アラン・デュカス東京の新アフタヌーンティー

「ベージュ アラン・デュカス 東京」は、シャネルとフランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏のコラボレーションにより、2004年に誕生したレストラン。午後はラウンジスペースで、アフタヌーンティーを楽しめます。

アフタヌーンティー(写真内のティースタンドは2名分)1名分7000円(コーヒーか紅茶付)、グラスシャンパーニュ3000円、セイボリー2種2000円(税込・サービス料12%別)

モチーフがかれんなアフタヌーンティー

アフタヌーンティーのテーマは「パティシエの手仕事」。かれんなモチーフがちりばめられた、オートクチュールのような7種のスイーツが並びます。

ベージュ アラン・デュカス 東京 アフタヌーンティー

スタートは、スモークで演出された、オリーブオイルのアイスクリームから。

キルティングをモチーフにしたアイスクリームに、みかんのコンフィチュール、テーブルで注がれるライムやレモンの酸味のあるソースを添えて。ツイードのように繊細な、かんきつのマリアージュです。

ベージュ アラン・デュカス 東京 アフタヌーンティー
1段目

カメリアのお花は、フレッシュマンゴーで作られています。サイドを軽くローストしたマンゴーを土台に、パッションフルーツとマンゴーのマルムラード(果物を裏ごししたピュレ)を添えて。

真っ赤なデセールは、ジューシーなチェリーのマルムラード入り。アーモンドを花びらに見立てたシュークリームの中には、イタリア産アーモンドを使ったクリームが詰まっています。フレッシュで繊細な、手仕事による一品です。

ベージュ アラン・デュカス 東京 アフタヌーンティー
2段目

黒米と白米のクランチ、グリュエドカカオをミックスしたサブレは、ル・ショコラ・アラン・デュカスのカカオ分75%のチョコレートのガナッシュとキャラメルソースをのせて。マドレーヌは、シャネルのマトラッセのようです。

関連情報
  • 場所:ベージュ アラン・デュカス 東京 
    住所:東京都中央区銀座 3-5-3 シャネル銀座ビルディング 10F
    提供時間:13:30〜15:30 (ドリンクL.O. 15:00)
    料金:7000円(スイーツ7種、コーヒーまたは紅茶付)
    グラスシャンパーニュ付+3000円
    セイボリー付+2000円
    (第1弾は、ロブスターのオープンサンドとあか毛和牛のタコス)
    2日前までに要予約、料金は税込・サービス料別
    Tel.03-5159-5500
    https://beige-tokyo.com

Profile

市川 歩美(いちかわ・あゆみ)

チョコレートジャーナリスト
日本で唯一のチョコレートに特化したジャーナリスト、コーディネーター。365日、日本国内やカカオ生産地をはじめ世界各地を取材し、最新のトレンドをメディアで発信する。チョコレート愛好家歴は約30年。

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