“カルデラ”が育んだ大自然を感じられる「界 阿蘇」。阿蘇トマトを堪能する特別プランも

大地の息吹を感じる“ご当地部屋”「カルデラの間」

「界 阿蘇」の全12室は、カルデラが育んだ自然素材をインテリアとして取り入れたご当地部屋。阿蘇の草木や溶岩を釉薬（ゆうやく）として使用し、独特の風合いを表現した「溶岩茶器」や、優しい色合いの「草木染のクッション」に「いぐさマット」、人肌に近い温度が魅力的な「小国杉のテーブル」などを配置。カルデラの魅力を存分に感じられる空間に。

森に囲まれ、季節の移ろいを楽しむ露天風呂

全客室のテラスには、森にせりだすような露天風呂を設置。好きなタイミングで、好きなだけ温泉を楽しむことができる。敷地内の2本の源泉から汲み上げられた湯は、少し白濁してとろみがあり、湯冷めしにくく、肌をしっとりとさせてくれる。

清々しいクヌギの原生林の合間から差し込む木漏れ日や、吹き抜けてくる風も心地よく、大自然に包まれながらつかる温泉は、心身ともに癒やしてくれるはず。

■泉質：単純温泉
■効能：神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩なと

食材が豊富な九州で、季節にこだわった旬会席

九州の中心に位置し、豊かな自然に育まれた農作物や肉類がそろう「界 阿蘇」では、季節にこだわった山の幸を用いた会席料理が楽しめる。先付けとお造りでは、熊本名産でもある馬肉を提供。先付けは、郷土料理である「からし蓮根」と雄大な草原で育った馬肉の阿蘇らしい食材を組み合わせた「からし蓮根と馬肉のタルタル仕立て」。

特別会席のメインである台の物は、溶岩プレートで調理する「牛フィレ肉の溶岩ステーキ」。阿蘇山の噴火で流れ出た溶岩からつくられたプレートは、遠赤外線効果で肉の美味さを引き立てふっくらとジューシーに仕上げてくれる。味付けは、すりたてのわさび、大分を代表するかぼす、九州ならではの甘味のある醤油、柚子胡椒を用意。悠久の時を経てきた阿蘇の大地を感じられる一品だ。