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40代からはパリジェンヌのように! 素敵に年齢を重ねる生き方のヒント Vol.12 バカンスを満喫する方法

米澤よう子さんの著書『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』(光文社)より、素敵に年齢を重ねるパリジェンヌから学んだ“生きやすくなるヒント”をピックアップ!

パリをテーマにした著書累計42万部超えの人気イラストレーター米澤よう子さん。大人になったパリジェンヌたちのビューティーやファッション、ライフスタイルなどをイラストとエッセーでつづった著書『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』(光文社)より、自分らしくしなやかに年齢を重ねる「大人の女性」の生き方のヒントをご紹介!

Vol.12 水着マダムに、私も水着になってまぎれる

〜その地のムードに流されて、その地の人となる〜

夏のパリを照らす太陽。でも! もっとお日さまを近くに感じたくなり、フランスの南へと体を移動。“ヴァカンス”で日光浴して、ビタミンDを体にチャージ☆ヘルシーに!

……とはパリっ子のこと。私もそれに倣い、パリに拠点があったとき、短期間ですが南仏へ。まずはビーチに大挙する人の数に圧倒されました。地中海へ目をやれば、老若男女がのんびり海につかっている……

米澤よう子 パリジェンヌ
『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』より

その日の私は紫外線対策ルックで身を固め、意地でも服を脱がずにビーチを歩き、足だけ地中海に入れてみました。 服を着続け、海を眺めていると、自分が“異人”のように思え、ひとり風景から浮いているような?

米澤よう子 パリジェンヌ
『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』より

別の日に、私も水着になり、地中海に入ってみました。プカプカ浮かぶ人々にまぎれてみました。

米澤よう子 パリジェンヌ
『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』より

確かに遠く日本からやってきた異国人=エトランジェール=だけど、この地のムードに流され、この地の人のひとりとなる! それが“ヴァカンス”たるもの、とも知りました。

米澤よう子 パリジェンヌ
『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』より
米澤よう子 パリジェンヌ
「観光客が多い中で、地元の人も。祖父と孫娘の微笑ましい姿を見かけました」
『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』より

紫外線のことは忘れて、全身に太陽の光を浴びてみよう!


早速マネしてみたい!【パリジェンヌ習慣12】

edit: Akiko Eguchi

40代からはパリジェンヌのように! 素敵に年齢を重ねる生き方のヒント
Vol.1 内から美活
Vol.2 ショックの乗り越え方
Vol.3 自己肯定感を上げる方法
Vol.4 大人の友情の築き方
Vol.5シワは年輪
Vol.6 香りを身近に
Vol.7 大切なのは今
Vol.8ひとりランチの楽しみ方
Vol.9 今すぐできるエコ活動
Vol.10 料理はがんばらない
Vol.11「トレードマーク」を持つ

関連情報

Profile

米澤よう子

グラフィックデザイナーとして広告制作会社に勤務後、1993年イラストレーターとして独立。化粧品パッケージや広告キャンペーン、女性ファッション誌、CM、書籍装画などで活躍。2004年から4年間パリに活動拠点を移し、高級デパート「ボン・マルシェ」での個展開催など、多彩な活動を行う。パリ在住の経験を生かした著書は24冊を数え、商品企画、ブランドとのコラボレーションなど、さらに活動範囲を広げている。近著に『ねことパリジェンヌに学ぶリラックスシックな生き方』(文藝春秋)、『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』(光文社)などがある。


 

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