40代からはパリジェンヌのように! 素敵に年齢を重ねる生き方のヒント Vol.8 ひとりランチの楽しみ方

米澤よう子さんの著書『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』(光文社)より、素敵に年齢を重ねるパリジェンヌから学んだ“生きやすくなるヒント”をピックアップ!
米澤よう子さんの著書『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』(光文社)より、素敵に年齢を重ねるパリジェンヌから学んだ“生きやすくなるヒント”をピックアップ!
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パリをテーマにした著書累計42万部超えの人気イラストレーター米澤よう子さん。大人になったパリジェンヌたちのビューティーやファッション、ライフスタイルなどをイラストとエッセーでつづった著書『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』(光文社)より、自分らしくしなやかに年齢を重ねる「大人の女性」の生き方のヒントをご紹介!
食の分野でも世界に名だたるフランス。フランス人が食事に2〜3時間かけるのはよく知られていますよね。職場での昼休みは1時間半。それもお国柄、日本よりも長いです。ただ、家族で囲む夕食に重きを置くのがフランス的。夜のために、昼をささっと時短で済ませることも。
昼どきのブーランジュリー(=パン屋)をのぞけば、朝には山積みだったクロワッサンからサンドイッチに主役は交代。一緒に並ぶサラダも人気です。イートインコーナーに座り、ひとりサラダを食すパリジェンヌはよく見るシーンです。
フランス語のサラドは、グリーンサラダのこと。14世紀、メインの肉に添えた「脇役」からが発祥とされるも、現代のヘルシー志向にぴったりなサラダはサイドにあらず。グリーンサラダの上にはサーモン、チキン、チーズ、ポテト等のあらゆる食材が盛られ、必ず「Salade 〇〇」と名称があり、多彩。
たとえばイタリア風なら「サラド・イタリアンヌ」。イタリア食材のモッツァレラチーズ、トマト、生ハム等が乗ったサラダで、パスタが足されるケースもアリ。一品だけで立派な主役、メインディッシュになるんですね。
そしてカロリーは少なめ。デザートもとれる計算になります。甘いモノを足せば、フルコースのような満足感が得られ、午後の仕事へ向かう気持ちもポジティブに。これはクセになるはず!
ひとりランチは
「山盛りサラダ」とスイーツ&エスプレッソにしてみよう!
(コンビニサラダをふたつ食べるも良し)
早速マネしてみたい!【パリジェンヌ習慣8】
edit: Akiko Eguchi
40代からはパリジェンヌのように! 素敵に年齢を重ねる生き方のヒント
Vol.1 内から美活
Vol.2 ショックの乗り越え方
Vol.3 自己肯定感を上げる方法
Vol.4 大人の友情の築き方
Vol.5シワは年輪
Vol.6 香りを身近に
Vol.7 大切なのは今
『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』(光文社)¥1,650
https://www.amazon.co.jp/dp/433495071X
米澤よう子
グラフィックデザイナーとして広告制作会社に勤務後、1993年イラストレーターとして独立。化粧品パッケージや広告キャンペーン、女性ファッション誌、CM、書籍装画などで活躍。2004年から4年間パリに活動拠点を移し、高級デパート「ボン・マルシェ」での個展開催など、多彩な活動を行う。パリ在住の経験を生かした著書は24冊を数え、商品企画、ブランドとのコラボレーションなど、さらに活動範囲を広げている。近著に『ねことパリジェンヌに学ぶリラックスシックな生き方』(文藝春秋)、『大人パリジェンヌStories おしゃれと恋と日常と』(光文社)などがある。
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