韓国の歴史と現在が交錯する慶州 大陵苑と皇理団キルを巡る

韓国東南部の都市「慶州(キョンジュ)」。古代王朝・新羅の首都として、紀元前1世紀から約1000年間、政治・文化の中心として栄えました。多くの寺院や遺跡が残されており、1995年に韓国初のユネスコ世界文化遺産に登録された仏国寺(ブルグクサ)や石窟庵(ソックラム)もあります。
韓国東南部の都市「慶州(キョンジュ)」。古代王朝・新羅の首都として、紀元前1世紀から約1000年間、政治・文化の中心として栄えました。多くの寺院や遺跡が残されており、1995年に韓国初のユネスコ世界文化遺産に登録された仏国寺(ブルグクサ)や石窟庵(ソックラム)もあります。
韓国の「今」を伝える【韓国スケッチ】の慶州編では、韓国の歴史と今を一度に体験できる観光スポットを紹介します。(取材協力:韓国観光公社)
世界文化遺産である慶州歴史地域のひとつ、「大陵苑(テルンウォン)」は新羅王朝時代の古墳群で、広大な公園の中に23基の古墳が集まっています。春から夏は、青々とした芝生に覆われた小さな丘のような古墳の合間を抜けていくコースが散歩に最適。また、古墳群が作り出す美しい風景は、絶好のフォトスポットとなっています。
大陵苑の中で、唯一、古墳内部に入れるのが、天馬塚(チョンマチョン)です。5世紀末から6世紀初めにかけて作られたと推定されており、天に昇る馬の姿が描かれた馬具が出土したため、天馬塚と名付けられました。内部には金冠などの出土品のレプリカを展示。実物は付近の国立慶州博物館で見ることが出来ます。
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