スペインが世界に誇る女優、ペネロペ・クルス。1992年に映画デビューを飾ったあと、2006年の『ボルベール〈帰郷〉』でスペイン人初となるアカデミー主演女優賞にノミネート、2008年の『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞する。その後も国際的に評価され、『パイレーツ・オブ・カリビアン／生命の泉』などの話題作に次々と出演。待機作として、エンツォ・フェラーリの伝記映画『Ferrari（原題）』が控える。今回は、アンバサダーを務める「シャネル」との新たなコラボレーションに際し、いまの思いを語った。
“スペインの至宝”と呼ばれ、ペドロ・アルモドバルやウディ・アレンといった名だたる巨匠たちから愛される女優ペネロペ・クルス。観る者を一瞬で魅了してしまう妖艶さと美しさは、ファッション界でも見事な輝きを放っている。現在、ペネロペは「シャネル」のアンバサダーを務めているが、今年からはウォッチコレクション「J12」のミューズにも就任。世界を股にかけて活躍を続けているペネロペだからこそ、有意義な人生を送るために時間の使い方には妥協しない。
「時間が足りないと感じる日もあるけれど、それはどれだけ計画的でいられるかにかかっていると思うわ。時間を正しく使うというのは、より多くのことを為すのではなく、その時間を使って成長すること。なぜなら、成長することこそ私たちにとって一番大切なことだから。それだけに過ぎていく時間のなかで私が重視しているのは、『人生の教訓からできるだけ多くのことを学べるように正しく時間を使えているか？』ということなの」
シャネル カスタマーケア tel: 0120-525-519
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©︎marie claire/photos: ©CHANEL – PHOTOGRAPHER XAVI GORDO / text: Masami Shimura
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