「シャネル」“J12”の新ミューズ ペネロペ・クルスが語る“時間”への思い
2023.6.29
2023.6.29
「J12」の新キャンペーン「IT’S ALL ABOUT SECONDS」では、ペネロペのほかにマーゴット・ロビー、アリ・マッグロー、ジョウ・シュンといった豪華な顔ぶれが集結。人生の決定的な瞬間や時間について語り合っているが、そのなかでペネロペは「どんなことにも遅刻しないようにしている」と話す。そのまっすぐな眼差しからは、彼女がどれだけ時間を大事にしているかが伝わってくるが、その思いは母親になってからより強くなっているという。
「私が一番好きな時間は、家族と過ごしているとき。母も妹も甥もみんな同じ通りに住んでいるくらい、私にとっては家族と一緒にいることが何よりも大切だし、これまでもそれを最優先にしてきたの。自分の子供ができた今はなおさらだけれど、そう思うのは何か新しいことや特別なことが起こったときに見逃したくないから。子供たちに寄り添うために、一瞬一瞬が大事なの」
子供の存在は自身の仕事選びにも大きく影響しており、以前よりもスケジュールや場所が重要になってきたと付け加える。
「20代や30代の頃は年に4本は撮影をしていたけれど、最近はなるべく夏に集中して仕事をしているの。そうすれば、住んでいるところから離れた場所の仕事でも、みんなで一緒に行くこともできるから。子供ができてから完全に生活のリズムが変わったけれど、いつ、どこで、何をするかについて自分で決められるのは自由であると実感できるし、恵まれているとありがたく思っているの。幼い頃から大好きだった演技を仕事にできていること、そしてそれを長く続けながらいつも家族といられるのは本当に幸運なこと。だから、両立できていることに心から感謝しているの」

仕事と育児に追われる多忙な日々を送っているペネロペだが、時間にまつわるある名言が支えになっているという。
「時間はただ過ぎているのではなく、さまざまな面において私たちのことを形作ってくれているもの。私が好きなレバノンの詩人ハリール・ジブラーンが子育てや結婚について興味深いことをたくさん綴っているのだけれど、そのなかでも時間に関する考え方で感銘を受けているのは『昨日は今日の記憶。明日は今日の夢』という言葉。本当に素晴らしい名言だと思うわ」
本誌の昨年7月号で「自分の年齢に嘘をつかず、それぞれの年を祝っていきたい」と語り、毎年が学びの過程だというペネロペ。49歳となったいま、まるで時間が止まっているかのような若々しさがあるが、同時に年月と経験を重ねてきたからこそ生まれる成熟した魅力も漂わせる。この先どんなふうに時を刻み、どうやって私たちを楽しませてくれるのか、これからの彼女からまだまだ目が離せない。
シャネル カスタマーケア tel: 0120-525-519
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©︎marie claire/photos: ©CHANEL – PHOTOGRAPHER XAVI GORDO / text: Masami Shimura
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