Fashion

次シーズンは何を着る?モードの最前線から秋冬トレンドを最速チェック!
2021.7.29
暑さも厳しさを増す中、ファッションシーンはもうすでに次のシーズンへと突入。トップブランドの2021-22年秋冬コレクションから、今季取り入れたい15の最新トレンドをピックアップ。
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2021.7.29
暑さも厳しさを増す中、ファッションシーンはもうすでに次のシーズンへと突入。トップブランドの2021-22年秋冬コレクションから、今季取り入れたい15の最新トレンドをピックアップ。
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2021-22年秋冬シーズンのワードローブは、美しいシルエットのケープやウール、レザーのコート、トレンチコートなどトラディショナルなアイテムをベースにしながら、遊び心を加えたデザインが多数ラインナップ。パンデミックを経験したデザイナーたちは、新しい未来に向け、よりフェミニンで開放的なコンセプトを掲げ、装飾的なものから流れるようなシルエットまで、現代のライフスタイルに見事にフィットさせている。多くの女性が共感する“軽やかさ”をキーワードに、まるで昼と夜の間を自由に行き来するような楽しさと優雅さが交錯するファッションを楽しんで。
ここ数年トレンドのレザー素材が、今季はワードローブ全体にまで派生。仕立ての美しいテーラードジャケットから構築的なフォルムのコートまで、まずはアウターをチェック。
20年代の熱狂的な夜のファッションシンボルであるフリンジドレスがリバイバル!身体に沿ったミニマルなシルエットと揺れるフリンジの組み合わせが今年らしさのポイント。
赤、緑、青のヴィヴィッドなカラーがランウェイを席巻。ダークトーンになりがちな秋冬だからこそ、テクニカラーを取り入れてポジティブな着こなしを。
秋冬とはいえ、昨年からより軽やかなマテリアルが数多く登場。レースやフィッシュネットのようなニット、オーガンジーなどシアーな素材で仕立てたドレスも目白押し。
サムホールアイテム(袖口に指を入れる穴のあるトップス)がトレンドディテールとして浮上。スポーツウェアで多用されるデザインを日常のスタイルにミックスするのが新鮮。
エコファーのアウターは、もはや冬のマストアイテム。テクノロジーを駆使した本物と見紛うようなエコファーが勢揃い。カラーはベーシックなものを選んでシックに。
柔らかなシルエットに合うソフトなライラックがトレンドカラーとして注目。スポーティなアイテムでも、ドレスでも、どんなスタイルとも好相性で、上品な女性らしさが引き立つのが魅力。
銀幕のファムファタールかフォークロアか。どちらにせよスカーフが必須アイテムに。帽子感覚で頭に巻くだけで、おしゃれ指数が急上昇。アクセントになるカラーや、柄on柄にもトライしたい。
おうち時間が増えたこともあり、リラックス感のあるニットアイテムがワードローブの主役に。着やすさもきちんと感もあるニットのセットアップで、ソフト&エレガントなスタイルを手に入れて。
仏ブランド「マリーン・セル」が火付け役のアイテム“キャットスーツ”が、今季は様々なバージョンで登場。ドレス感覚で着こなしたり、レイヤードを楽しんだり、自由なスタイリングで。
シークインからラメまで、ランウェイはきらきら輝くアイテムであふれた。マニッシュなジャケットやアウターと組み合わせたり、ミックス&マッチでデイウェアに取り入れるのもおすすめ。
ルーズでエッジィなムードが叶うロングスリーブのニットが、スタイリングにモダンなスパイスを利かせる。身頃の丈は短めに、袖はスーパーロングが最旬のバランス。
レトロでグラフィカルなダイヤ柄が、ドレス、アウター、ソックスまでいたるところに。定番のブラック×ホワイトに加え、華やかなカラーコンビも新鮮。
ロックにもグラマーにも、レオパードコートがないと始まらない。秋色の落ち着いたトーンでまとめるとシックなムードに。カジュアルなアイテムに合わせラフに着崩すのもフレッシュ。
コンフォートで軽く、スタイリッシュなキルティングアウター人気は今季も継続。ステッチの柄にこだわったエレガントなノーカラーコートからスポーティなブルゾンまで豊富なデザインが魅力。
This article was published on marieclaire.fr
text: Mélody Thomas
translation: Kanako Nishio
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