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リモワ創業125周年を記念したエキシビション「SEIT 1898」

高機能プレミアム ラゲージブランド「RIMOWA(リモワ)」が、創業125周年を祝したエキシビション「SEIT 1898」を開催する。日本・東京からスタートし、アメリカ・ニューヨークを経て、最終地点は同ブランド創業地のドイツ・ケルン。東京・神宮前のヨドバシJ6ビルでの開催期間は、2023年6月9日(金)から18日(日)まで。

展示の様子

1898年の創業以来、世界の旅の先駆者として道を切り開いてきた「リモワ」。本エキシビションでは、世界の歴史とともに進化してきた同ブランドの素材、文化的・技術的な発展を、19世紀から21世紀にわたり振り返ることができる。

展示の様子

時代とともに歩んできた、19世紀に開発された耐水性を備えるラゲッジや、自由に空港内を移動することが可能なマルチホイール。そして、現在の「リモワ」の象徴ともいえるのが、アルミニウムやポリカーボネートなどの革新的な新素材や、かつての飛行機からインスピレーションを受けたグルーヴだ。

2009年に発売された、アルミニウムと透明ポリカーボネートを使ったケース「ハートケース(for ユニセフ)」
2012年にキャンペーン用として作られた「ワニに噛まれたスーツケース」。破壊不可能に近いサルサシリーズ(現在のエッセンシャル)がワニの襲撃から生き残り、歯の跡だけが残るという物語のもと、ポリカーボネートの強度をユニークなビジュアルで表現した

会場には、同ブランドが大切にしているアーカイブを通して、アーティスティックなパートナーシップ、めったにお目にかかれない個人所有のケース、象徴的なブランドとのコラボレーション、特別企画のための作品、マイルストーンとなるような革新的なアイテムなど、すべての製品が個性的なジオラマとなって展示される。

外観

旅のために開発されてきたツールの歴史と、旅をしてきた自身の経験とを重ね合わせながら、これまでの軌跡を辿ってみては。

text: Tomoe Tamura

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関連情報
  • 「SEIT 1898」
    期間:2023年6月9日(金)〜6月18日(日)
    時間:11:00~19:00(18時最終入場)
    入場料:無料
    開催場所:東京都渋谷区神宮前6-35-6ヨドバシJ6ビル(旧ジング)
    公式サイトhttps://rimowaseit1898.com/
    来場予約:上記公式サイト内のフォームから予約可。混雑時は予約者を優先的に案内。
    問い合わせ先:リモワ クライアントサービス 03-4571-1319

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