【倉田真由美のBeauty Life】日本発! ジェンダーの枠を超えるコスメ「BOTCHAN」
2021.6.9

夏目漱石の小説「坊ちゃん」から名づけられたコスメ「BOTCHAN」。
2021.6.9
夏目漱石の小説「坊ちゃん」から名づけられたコスメ「BOTCHAN」。
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「男らしい」「女らしい」といった言葉は、もはや死語。ニュートラルな感覚で、それぞれのジェンダーを飛び越える人が、若い世代を中心に増えている。スキンケアやメイクが女性のものだという概念も、もうない。夏目漱石の小説「坊ちゃん」から名づけられた「BOTCHAN」は、社会の規範にあらがい、自由に生きることに寄り添いたいという想いから。天然植物由来成分にこだわり、パラベンフリー、ノンアルコール。メンズコスメとはいえ、愛用者はさまざま。見ているだけで楽しくなるパッケージデザインもいい。
スキンケアや肌補正クリームに加え、新たに発売される「ハンサムネイル」は、すばやく乾いてツヤをだすものの、お湯でオフできる1 dayタイプ。「マユチューナー」は、色が異なるだけではなく、「−」と「+」それぞれに適した育毛効果などを加えている。ぷるぷるの肌に導く「デリシャスマスク」は、塗布時間の10分に合わせた燃焼時間を持つお香とセットに。マスクと同じシトラスフォレストの香りでリラックスできる。化粧品は、誰にとっても心地よさや好奇心を満たすツールなのだと再認識できる「BOTCHAN」から目が離せない。
BOTCHAN
BOTCHAN(ボッチャン) 公式HP: http://botchan.tokyo/
Instagram:@botchanofficial
Twitter:@botchanofficial
Facebook:@botchanofficial
倉田 真由美 くらた まゆみ
35年以上のキャリアを持つ美容ジャーナリストの草分け的存在。女性誌の美容ページや新聞のコラムなどで執筆する傍ら、美容やエイジングケアにまつわる講演などで活躍。Instagram:@mayumikurata_beauty
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