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【2022最新】いくつ知ってる?ブレイク必須のアジアコスメ16選

2022年はコスメの世界にどんなトレンドがやってくるのでしょうか。日本最大級の化粧品専門展「COSME Week 東京 2022」で、心ひかれる人気のアジアコスメにたくさん出会いました。韓国コスメ、中国コスメを中心にまだあまり知られていないアイテムを紹介します。

[INDEX]

マスクメイクがすっかり定着しましたが、国内外の目利きバイヤーさんたちにお話をうかがうと、やっぱりメイクをもっと楽しみたいというニーズが高まっているようです。中でも、可愛すぎるアジアコスメたちは注目の的になっていました。

それでは、始めます。

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① 極上の高発色・高密着 フォレンコス「タトゥーベルベットティント」

※非市販品のミニティントを使用

「FORENCOS(フォレンコス)」はブロッサムをモチーフに、1988年に誕生した韓国の人気ブランド。日本では2021年秋から本格的な販売を始めています。中でも、キメ過ぎないナチュラルな魅力の「クアンクメイク」から、ファッショナブルな旬顔まで楽しめるアイテムとして、絶大な支持を得ているのが「タトゥーベルベットティント」です。

「タトゥー」というだけあって、密着度がハンパないです。気になる唇の縦じわもしっかりカバーされ、塗りたての状態がずっと続く感じ。マスクをつけ外ししても、ご飯を食べても、ほとんどとれないのは、うれしい限りです。

ザ・韓国コスメという発色での豊富な多色展開もフォレンコスの魅力ですが、妖艶さのある「ROSS(ロス)」、肌になじむコ-ラルベージュの「MOSS(モス)」、やさしい発色の「PIT―A―PAT(ピットアパット)」の人気3色をチョイスしたミニセットが特にオススメ。どれもが唇本来の色を生かして口元を引き立ててくれるので、デイリーに使えます。

ミニバッグにもすっぽり入る可愛さ抜群のパッケージが絶対お得。アクセサリー入れにしてもいいですし、何に使おうか、考えるだけで楽しくなります。もちろん、プレゼントにもぴったりです。

<取材協力>マックプランニング

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②外れなしの4色パレット フォレンコス「ベアシャドウパレット」

「フォレンコス」でもう一品見逃せないのが、「ベアシャドウパレット」です。フローラルムードあふれるパッケージが、コスメ好きの乙女心をギュッとつかんできます。

パレットの4色はトーンイントーンで、バランス最強。組み合わせてもよし、単色でもよしなので、使い勝手抜群。伸びもばっちりだから、初心者でもキレイに仕上げられます。

ラメありとラメなしがありますが、一番のオキニはラメ入りの新作「ハイドレンジア(あじさい)」。ライトピンクに、クリアなピンク、落ち着いたミッドナイトラベンダー、透明感のあるクールグレーの組み合わせがラブリーそのもの。フォレンコスであなたもお気に入りがきっと見つかるはずです。

<取材協力>マックプランニング

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③ エキゾチックな世界観 ガールカルト「山海シリーズ リップグロス」

アジアコスメにおいて、韓国コスメに匹敵する存在となりつつある中国コスメから。「GIRLCULT(ガールカルト)」は、宇宙や中国神話、西洋占術などをもとにしたエキゾチックな世界観を打ち出し、ファンが急増しています。パッケージも個性的ですが、アジア人になじむカラー展開で、中華メイク初心者でも使いやすいのがガールカルトの特徴です。

「山海シリーズ リップグロス」は、カラーの名前が「火鳥」「鮫人」「果果」などとってもユニーク。どれもが、グロスとラメが絶妙に合わさり、美しいツヤ感を生み出してくれます。

重たくないのにしっかり潤い、べたつきもないのが◎。塗り方次第で印象はがらりと変わります。薄塗りならば上品に仕上がり、厚塗りならばゴージャスな雰囲気になります。リップと重ねて塗るのも楽しいです。

<取材協力>ライフスタイルカンパニー

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いきなりですが・・・

日本で一番売れてる海外コスメはどこの国?

みんな大好きな海外コスメ。2020年に日本には約2500億円の化粧品が輸入されました。この20年間では約2.5倍になっています。さあ、どこの国のコスメが一番多く売れたと思いますか?

5位・・・中国
 世界的にも中華メイクへの関心が高まっていますから、もっと来るんでしょうね。今後の伸びに期待。

4位・・・タイ
 ちょっと意外かな。これはヘアケア製品が中心だそうです。言われてみれば確かに。

3位・・・アメリカ
 定番の基礎化粧品もあれば、トレンドを追ったものもあり、幅広いです。まあ納得。

2位・・・韓国 
 過去5年間でなんと5倍近くに伸び、約500億円でした。「オルチャンメイク」とか言われたのも、その頃からでしたね。

1位・・・フランス
 やっぱりそうでした!前年より2割超減りましたが、約600億円と定位置の首位キープでした。

(※財務省「貿易統計」を元に日本化粧品工業連合会が作成した資料による)

アイテム紹介に戻ります。

④ 急上昇のヴィーガンコスメ ディト「ギャラクシーシリーズ 12色アイシャドウパレット」

数あるアジアコスメの中でも、「DiTO(ディト)」は2019年ハリウッド生まれ。動物性由来の原材料を使わず、動物実験も行わないなどヴィーガン・クルエルティフリーのブランドです。繊細な質感と絶妙な配色で、世界中のコスメマニアをあっという間に魅了し、日本に2021年9月に上陸しました。

人気が高いのが、ギャラクシー(銀河)をテーマにした「ギャラクシーシリーズ 12色アイシャドウパレット」です。すべて実在する星の名称がつけられています。これまでに無い美しい発色のラメで目元に輝きをオン!

DEIMOS(ダイモス)は、イエローベースに大粒のシルバーラメを配合した大胆なカラー。MARS(火星)は粒状のアイシャドウで、ヌーディーな馴染みの良いオレンジベージュの微粒子パール。ディトは、どの色も目元の美しさを最大限引き出してくれます。

<取材協力>ライフスタイルカンパニー

⑤ あっという間に目元キラキラ アミオク「スピングリッターリキッドアイグロー」

多くのメイクアップアーティストが愛用するという韓国「AMIOK(アミオク)」では、リキッドタイプのアイシャドウ「スピングリッターリキッドアイグロー」に注目してみました。

こちらは6色の展開。オーロラベージュのグリッターを使った「スペシャルデイ」は、繊細なラメが目元を神秘的にきらめかせます。シルバーグリッターの「シルバースター」は、大粒のラメがより華やかに目元を演出してくれます。密度が高いので、一塗りでも結構キラキラになります。気分やTPOに合わせて、重ねる量を調節して使ってみたいところです。

マックプランニング提供

ブラシが細かくて、均一に塗りやすいのもポイント。容器にはスピンワイパーがついていて、最後まで使い切れる設計にしているアミオクの気遣いにも感動します。

<取材協力>マックプランニング

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⑥ 発色は自分次第 YNM「レインボーハニー リップバーム」

韓国で圧倒的な人気があるヘルス&ビューティーストア「オリーブヤング」で火がつき、全世界の累計販売が100万個を突破したのが、YNM(ワイエヌエム、YOU NEED ME)の「レインボーハニー リップバーム」です。

見た目はイエローに近いですが、塗ると赤っぽくなったり、オレンジがかったりします。温度や水分量に反応するので、人によって色みは少しずつ異なりますが、ティントが要らないほどの発色の良さが際立ちます。ハチミツのようなしっとりとしたつけ心地なので、乾燥した唇の保湿にも重宝しそうです。水分たっぷりのふっくら唇が作れて、ツヤ感も長時間持続してくれます。

レインボーなケースがとっても愛くるしい。アジアコスメは、YNMのようにもっているだけでも気分が上がるアイテムが多いのが魅力ですよね。

<取材協力>ケイラボ

⑦ ほおを日差しから守る ビーバースゴルフ「ホールインワンゴルフアイパッチ」

マスクをしても、帽子をしても、日差しからなかなか守れない部分、それがほおです。そのくせに、シミになると目立ってしまうので、なんとか全力で阻止したいものですよね。

韓国からやって来たビーバースゴルフ「ホールインワンゴルフアイパッチ」は、ほお骨の部分にシップのように貼り付ける新感覚の日焼け防止アイテム。肌と合うベージュ色。顔にマスクをつけるのが当たり前になったからか、違和感というより、むしろそれ自体がチャーミングな印象もあります。

透明フィルムをはがして装着すると、ひんやりと気持ちの良い使用感。弾力のあるハイドロゲルタイプのパッチが紫外線から肌を守るとともに、コラーゲンとヒアルロン酸成分が潤いをもたらします。

その名の通り、もともとはゴルフ用ですが、ジョギングやテニス、キャンプなどのアウトドアを楽しむとき、あるいは車を運転するときなども、手放せなくなるような気がします。

<取材協力> WEGO JAPAN

⑧ チャイボーグに挑む フーカルーア「”GO TRAVEL” 15色アイシャドウパレット」

「FOCALLURE(フーカルーア)」は中国国内で大人気のブランド。「高付加価値」、「最新トレンド」、 「優れた品質」を追求して、2013年に生まれました。現在は約60か国で展開するなど、アジアコスメを代表するブランドの一つになりました。

「”GO TRAVEL” 15色アイシャドウパレット」は全世界で累計出荷個数が150万個を突破したというフーカルーアでもヒットアイテム。これ一つあれば、チャイボーグメイクが自在にできるというんです。

大粒のグリッターもあれば、偏光輝くラメもあり、くっきりと美しく瞳を彩ります。世界の各都市をテーマにしたカラー展開になっています。バラエティー豊かでエスプリを感じさせる「パリ」、ピンクがカワイイ系を攻める「東京」など。そこに、ブラウンを中心に展開した「フィレンツェ」が新たに仲間入りしました。粉末状なので柔らかく、肌にやさしいです。耐久性や発色の持続性、防水性が優れているのに、メイクオフも思ったより簡単で、一度お試しあれ。

<取材協力>ライフスタイルカンパニー

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⑨ピカソとコラボ ズーシー「ピカソ ベルベットマットリップスティック」

巨匠ピカソの名画とコラボした中国の「ZEESEA(ズーシー)」の「ピカソ ベルベットマットリップスティック」は、とにかくパッケージの完成度が高すぎで、即買いを迫ってきます。リップ本体にも、ピカソの自画像とサインが刻印されているこだわりぶり。ズーシーは、大英博物館とのコラボアイテムを多数出すなど、プチプラとは思えないセンスが飛び抜けていて、どハマりしている人も多いんです。

色は10色展開。一塗りでもくっきり際立つ高発色。色持ちがよいのも人気の理由です。キャップの開封もマグネット式で気持ちいいです。

⑩ 中国宮廷の優雅さ 正宮御品「丹酔金箔 牡丹チークシャッドパレット」

ズーシーの姉妹ブランドとして、2020年に誕生した「正宮御品PALACEIDENTITY」は、中国・唐時代の古典的なオリエンタルビューティーをモダンな感覚で表現しています。

「丹酔金箔 牡丹チークシャッドパレット」は、ゴールドの懐中時計のようなケースには、精巧な彫刻も入っていて、ため息が出ます。3色のチークカラーはどれもが肌になじみ、アイシャドウやハイライトにも使えそう。テイストの異なる7種類のパウダーが彩りを添えます。

アイブロウ、ファンデーションなどどれもがピッカピッカの装飾。アジアコスメのゴージャスさも、ここに極まれり。

⑪ アニマルにインスパイア パーフェクトダイアリー「動物12色アイシャドウパレット」

2017年に登場して以来、独創的なアイデアと高い品質で、中国のオシャレ女子たちのハートを射止めているのが、「Perfect Diary(パーフェクトダイアリー、完美日記)」です。TikTokや「小紅書」(RED)などのSNSを中心にした口コミで広がり、2019年に中国最大のECサイトで、中国ブランドとして初めて化粧品部門の売り上げで1位に輝きました。動物の目からインスパイアーされたデザインの「動物12色アイシャドウパレット」は、中華メイクのど真ん中を歩むパーフェクトダイアリーの中でも、テッパンといっても間違いありません。

「犬」や「猫」、「虎」、「豚」や「鯉」などでシリーズ展開されています。パレットのフタには、割とリアルに動物が描かれて、インパクト十分。どれもが高発色で、1日中きれいなアイメイクがキープできます。とても馴染みやすいのですが、粉飛びもせず。ダブルヘッドの専用ブラシも使いやすくって、アイラインやアイブロウ、涙袋、下まぶたのラインなどが自在に作れます。

写真の「赤狐」はレッドブラウンカラーで、高級感たっぷり。いつもとちょっと違う自分を試してみたいです。

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⑫ 花びらが舞い降りた 2aN「アイシャドウパレット」

韓国ブランドの「2aN(トゥーエーエヌ)」という名前は、「To awake Nature」に由来していて、その人本来の美しさをさらに輝かせるといった意味が込められているそうです。2aNはSNSを中心に支持が広がっていて、日本でも流行の予感がします。

手のひらサイズのパレットは、ふんわり舞い降りた花びらの形。どの色も韓国メイクらしい上品なかわいらしさで、見たまんまの発色をします。ムラなく密着するマット、透明感を高めるシマー、キラキラで盛り上げるグリッターの3つのテクスチュアーがそろっていて、使い方はあなた次第。ブレンドしても楽しいので、1年中飽きることはないでしょう。

カラー展開は、「ローズリーブロッサム」と「デイリーブロッサム」があります。

⑬ お手軽マルチな肌ケア ホリカホリカ「パープルコラーゲン アンチリンクル マルチバーム」

ささっと使えるお肌のケアアイテムだなと思ったのが、韓国「HOLIKA HOLIKA(ホリカホリカ)」の「パープルコラーゲン アンチリンクル マルチバーム」です。スティック型なので持ち運びも便利で、目元、ほうれい線、首元など、気になるどの部分に使ってもOKです。

3種類のフィッシュコラーゲンと、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールが配合されていて、お肌をもちもちに輝かせてくれます。ラベンダーの香りもすっきり。しっかり保湿されるのに、べたつきがないので、メイクのよれや洋服汚れを気にする必要もないのが、助かります。

<取材協力>マックプランニング

⑭ 旅先の香りを詰め込んだ ラコントゥー「コルマール」

「raconteur(ラコントゥー)」はこれから日本に本格投入される韓国のボディーケア製品。でも、ある意味、パッケージからも韓国らしさを感じさせません。旅先で感じたことや思い出を香りで表現したのだといいます。

ドイツ国境に近いフランスの小さな街「コルマール」の名前を冠したハンドクリーム、ボディローション、ボディウォッシュからは、シャクヤクと甘いクリームブリュレに、レモンの砂糖が混じり合った香りが漂います。ハンドクリームには、天然保湿成分であるシアバター、マカダミアオイルが配合されていて、肌なじみがばっちりでした。このあたりは、やっぱり韓国製品ならでは、アジアコスメの保湿力だなと納得しました。これから人気が出そうです。

「コルマール」のほかに、バハマの首都「ナッソー」、フィンランドの国立公園「オウランカ」、イタリアの港町「ポジターノ」のシリーズがあります。

<取材協力>raconteur

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⑮ コスメオタクCAが作った シャルド「86%ハワイ海洋深層水アンプルミスト」

世界各国を行き来していたコスメ好きの韓国のCAさんが、パリのトレンドを共有したいと思って、一から立ち上げたブランドが「CHARDE(シャルド)」です。スッキリ水色の鮮やかなパッケージが目に飛び込んできます。

「86%ハワイ海洋深層水アンプルミスト」は、精製水の代わりにハワイの海洋深層水が86%配合されています。お肌にやさしいツボクサエキス、アワビコラーゲンなどもたっぷり含んでいます。
ミストが本当に超細かいうえ、60度の幅の角度で噴射してくるので、顔全体にしっかりと水分が染みこんできます。メイクアップフィクサー機能があり、メイクの上からも安心して使えます。

⑯ タイ政府公認スパから ムックダ「アンチャンシャンプー」

これが最後です。ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
「COSME Week 東京 2022」では、アジアコスメの中でもこれから人気が出ると個人的に期待しているタイコスメに遭遇できなかったのが残念でした(見逃していただけならごめんなさい)が、現地でも数店しかない政府公認のスパの「MOOKDA(ムックダ)」で使われているヘアケア・ボティケア製品を発見したので、紹介します。

ムックダ製品に特徴的なのが、アンチャン(バタフライピー)というハーブ。アンチャンは、抗酸化作用のあるアントシアニンという物質を多く含み、エイジングケア効果や抗炎症作用、鎮痛効果が期待できるのだとか。シャンプーからは、現地のスパで感じるようなやさしく甘い香りが漂ってきました。クシ通りがよく、髪がツルツルになるだけでなく、髪のパサツキや頭皮の乾燥も抑えてくれるそうです。

コンディショナーやココナツヘアマスク、マッサージオイルや、ツバメの巣や真珠成分の入った石鹸も展開しています。

<取材協力>コネクト(ムックダ ジャパン公式サイト)

結び  アジアコスメの人気の理由は、ズバリ「等身大」

アジアコスメを巡っては、ラオックスが大型の専門店「LAOX BEAUTY AIRPORT(ラオックスビューティーエアポート)」を2021年12月には東京・自由が丘に、2022年1月には東京・吉祥寺に相次いでオープンするなど、注目は高まるばかりです。

アジアコスメは日本のコスメと比べると、とにかく発色の良さが目立ちます。
欧米のコスメももちろんステキですが、肌や瞳、髪の毛の色や質の違いもあって、日本人の顔にはそのままでは難しいかもと思うときがあるのも事実。アジアコスメならそのままなじみやすいうえに、マスクで顔が隠れる部分が多くなった現在、見えている部分だけでもしっかり「盛りたい」という欲望に応えているのです。

これまでの常識にとらわれない大胆なデザインのパッケージのアイテムも目立ちます。「パケ買い」という言葉がよく使われますが、プレゼントとしても、ものすごく喜ばれます。

そして価格。徐々に高級品も増えてきてはいますが、欧米ブランドと比べれば、まだまだ安いです。個性のあふれるアイテムを気軽に楽しめるのは、本当にありがたいです。

アジアコスメは各ブランドともSNSでの発信にとにかく熱心です。宮脇咲良ちゃんのように有名人もいますが、普通の女の子たちがたくさんカワイイ動画をあげています。「こんな使い方するんだ」「私でもできそう」と思わせてくれます。そうした等身大の姿勢に共感する人も多いです。

アジアコスメ、これからももっと好きになりそうです。

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撮影=萩本朋子

Profile

戸塚 光彦

元もち肌ライター。昨年は取材機会があった某化粧品メーカー社長(男性)の色気に圧倒され、一瞬改心を誓った。ここのところYouTubeで中華メイクの変身動画を見るのにはまっている。

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