Beauty

八女茶とジョエル・ロブションによる〝世界一のお茶〟【倉田真由美のBeauty Life】
2021.12.24
偉大なるシェフ、故ジョエル・ロブション氏が、最後に愛し、絶賛した「八女伝統本玉露」が、ついに製品化。茶葉そのものと、水出ししてボトリングしたもの、それぞれが常識を覆すおいしさです。
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2021.12.24
偉大なるシェフ、故ジョエル・ロブション氏が、最後に愛し、絶賛した「八女伝統本玉露」が、ついに製品化。茶葉そのものと、水出ししてボトリングしたもの、それぞれが常識を覆すおいしさです。
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福岡県八女市で栽培・生産されている「八女茶(やめちゃ)」。その名は広く知られていますが、日本での流通量は、わずか2.2%程度。それほど貴重な「八女茶」の中でも、ひときわ手の込んだ栽培法と工程で、手間暇かけて作られたのが、「八女伝統本玉露」です。私も今回、初めていただきましたが、今まで飲んできた日本茶はなんだったのか!?というほどの衝撃でした。
「世紀最高の料理人」といわれるジョエル・ロブション氏は、実のところ日本茶の渋みが苦手だったそうです。けれど生前、この「八女伝統本玉露」を飲み、あまりのおいしさに「世界最高のお茶だ」と称賛。N.Y.にあるロブション氏のレストランで、ペアリングとして採用したのです。
ロブション氏にサーブしたお茶は、八女茶技術指導責任者・椎窓孝雄氏が、お茶の選定からすべてを担当し、究極の淹れ方である〝水出し〟をしたもの。それと同じクオリティのものが、ボトリングされた形で販売されることとなりました。旨味と甘味があふれる「八女伝統本玉露」は、滋味豊かなのにすっきりとしているため、どんなお料理とも、あるいはチョコレートなどのスイーツとも相性抜群。茶葉の販売もあるので、自分で淹れてみるのもいいでしょう。ややぬるめの温度で淹れると、より深い味わいが楽しめますし、抗酸化作用にすぐれた緑茶ポリフェノールを余すところなく取り入れられます。ロブション氏が最後に、このお茶を愛した理由が、僭越ながらわかるような気がします。
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八女伝統本玉露推進協議会 https://yame-teashop.com
ジョエル・ロブション http:/www.robuchon.jp
倉田真由美 くらたまゆみ
35年以上のキャリアを持つ美容ジャーナリストの草分け的存在。女性誌の美容ページや新聞のコラムなどで執筆する傍ら、美容やエイジングケアにまつわる講演などで活躍。
Instagram:@mayumikurata_beauty
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