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<倉田真由美のBeauty Life>メスを使わないリフトアップ「HIFU(ハイフ)」の可能性

(c)Mayumi Kurata

【1月25日 marie claire style】美容大国、韓国で火がつき、日本でも数年前から話題になっている「HIFU(ハイフ)」。超音波で肌深部の「SMAS層(筋膜)」に働きかけてキュッと引き締めるため、たるみやもたつきが気になる人はもちろん、すっきりとした小顔になりたい女性の間でも、年齢を問わずブームになっています。施術中の痛みやダウンタイム(赤みや腫れ)がほとんどなく、美容サロンでは、フェイシャルエステと同じくらいの価格で受けられる敷居の低さも人気になった理由の一つでした。

 けれど、この「HIFU(ハイフ)」、一人一人異なる肌や骨格の状態を見極め、打ち方や照射深度を変えることにより、効果にさまざまな違いがでてくることがわかってきました。また、パワーやショット数という点でも、美容サロンやクリニックによって異なり、一回の施術で目を見張る効果を実感したかったら、ドクターが行う「医療用HIFU(ハイフ)」がいい、という声も多数あります。

 船堀の駅前ビルにある「慶友形成クリニック」は、いち早く「医療用HIFU(ハイフ)」の施術を始め、高い評価を得ている形成外科です。ここでは、皮膚科医が、出力パワーや打ち方を調整することで、筋膜を引き締めて肌を丸ごとリフトアップしたり、肌表面にハリとなめらかさをもたらしたり。さらには、皮下脂肪にダイレクトに働きかけてスリミングを図るなど、「医療用HIFU(ハイフ)」の可能性を多角的に広げています。打つ部分によっては、チリチリとした刺激を感じることがあるものの、麻酔などをする必要がなく、治療後は、普通にメイクをして帰ることができます。しかも、美容サロンのHIFUは、月に一度程度のサイクルで何度か続けることを推奨していますが、こちらの「医療用HIFU(ハイフ)」の場合は、治療して1ヶ月後に効果のピークを迎え、それが3~6ヶ月程度は続くというから、毎月行う必要はなく、忙しい女性にはうってつけといえます。

 とはいえ、今、外出するのはちょっと・・・という人には、ジョンソンエンドジョンソンの傘下に入ったドクターシーラボのエステ事業部「クリニカルサロン シーズ・ラボ」が開発した美顔器「ハイリフト」がおすすめ。「おうちにいながらエステのような効果を実感したい」という声に応え、ホームケアでラジオ波とHIFUの組み合わせコースを集約したこの美顔器は、ラジオ波の「面」の熱と、HIFUの「点」の熱で引き上げをはかります。「使いこなせるか」「続けられるか」というホームケアの問題点をクリアするため、対面販売、またはオンラインカウンセリング受講者のみが購入できる仕組みになっているのも新しい試みです。

 マスクをすることで、いつも以上に際立ちやすい目元のゆるみや下垂。マスクで隠れているがゆえ、うっかりたるみっぱなしになっている頬やフェイスラインの対策として有効的なHIFU。メスを使わないリフトアップとして、また小顔対策として、これからますます注目を集めそうです。

■店舗概要
慶友形成クリニック
江戸川区船堀3丁目5-7 トキビル5F
https://www.k-u.jp

■商品概要
・ハイフ・シャワー(スキンタイトニング) 42,000円(29,400円)、アイリフト 80,000円(60,000円)、顔全体 130,000円(97,500円)、ハイフ・リニア(脂肪溶解) 二重アゴ 80,000円(60,000円)
※すべて施術1回の料金(税別)。()内は、2021年3月末までのキャンペーン価格
・ハイリフト 70,000円(税別)/クリニカルサロン シーズ・ラボ
https://www.ci-z.com/

(c)marie claire style/photos & text: Mayumi Kurata

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