×

皮脂や紫外線など悩みがいっぱい。高温多湿な梅雨どきの肌ケア

iStock.com/Prostock-Studio

いよいよ梅雨のシーズンが到来。梅雨どきは、気温と湿度が上昇し、肌に良くない影響をもたらしてしまう。ジメジメする季節だからこそ、サラッと心地よい肌ケアで健やかな肌をキープしよう。

梅雨どきの肌状態

気温や湿気の上昇から皮脂や汗の分泌が過剰になり、ベタつきや毛穴の開き、メイクの崩れといった肌悩みが生まれがちなシーズン。紫外線も強くなるためメラニン生成が過剰になり、シミや日焼けや、乾燥による小ジワがになる人も増えてくるはず。梅雨どきの肌はとても過酷な環境に置かれていることを認識してケアを行いたい。

梅雨どきの肌ケアのポイント

湿気や紫外線など悩み多き梅雨どきの肌のお手入れポイントは3つ。ベタつく肌をサラサラにしたり、ひんやり感を得られたりするスキンケアコスメで心地よいお手入れを目指そう。

⒈ 乾燥していないからといって手抜きはNG。梅雨どきこそ正しいスキンケアを行おう

皮脂や汗は皮膚表面にある小さな分泌腺から分泌される。この皮脂や汗が皮脂膜となり、皮膚の表面を覆ってバリア機能を果たしているのだ。つまり、肌にとって“なくてはならないもの”だ。けれども、気温や湿度の高さによって過剰な皮脂分泌が行われると、ベタつきやメイク崩れ、毛穴の黒ずみや広がりを引き起こすのでお手入れが必要となる。また、誤った方法でスキンケアを続けていると、肌が乾燥しやすくなる。すると肌は潤いを保とうとして、過剰な皮脂を分泌することになる。

まずは、正しいスキンケアを行うことが何より大切。梅雨の時期は肌が乾燥していないからといって化粧水や乳液、クリームを省いたりしていないだろうか? 化粧水は毛穴を引き締める効果がある収れん化粧水や、ベタつきが気になる日は清涼感のあるタイプなどを使ってみてはいかがだろう? さらに外出先ではメイクの上からも使えるミストタイプの収れん化粧水が便利。

⒉ 紫外線対策は“崩れにくさ”にこだわる

日焼け止めやUV下地で紫外線対策をしていても、皮脂や汗によって崩れやすい梅雨どき。紫外線によるダメージから肌を守るためには何より“崩れにくい日焼け止め”を選ぶことが大切。それにはやはり「SPF値」と「PA値」が高いものをチョイス。さらに塗り広げたら、手のひら全体でハンドプレスし、しっかり密着させよう。これだけでヨレにくくなり、崩れにくくもなる。

【関連記事】夏までにダイエット! 食べ過ぎ&飲み過ぎた翌日のリセット方法
【関連記事】ニオイやUV対策も。初夏の美髪をつくるヘアケアアイテム4選

リンクを
コピーしました