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肌育には睡眠が重要。美肌づくりの快眠メソッド

睡眠不足は美肌の大敵。毎晩ぐっすり眠ることで、美肌づくりにも繋がることをご存知だろうか? 睡眠の質が上がると血液の循環が良くなり、肌の保湿力がUPするほか、成長ホルモンの分泌も活発化するといわれている。今回は寝つきが悪い・眠りが浅いなど睡眠について悩んでいる方に向けて、ぐっすり眠れる睡眠メソッドをお届け。

なぜ眠ることが美肌に繋がるのか?

質の高い睡眠をとることで、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンが分泌される。つまり、寝不足が続くと、肌の生まれ変わりを促すターンオーバーが乱れてしまうというわけだ。細胞の修復や新陳代謝を促してくれる睡眠は、トラブルのない美しい肌を作ると同時に、1日の疲れをとる効果も期待できる。

<快眠メソッド1>規則正しい生活する

睡眠ホルモンといわれる“メラトニン”を増やすために、まず朝食はしっかり摂るのが大切。朝食のメニューは、メラトニンを増やすといわれているタンパク質を意識して摂取しよう。また、夕食は就寝4時間前までに済ませるのがベスト。バランスの良い食事と規則正しい時間で過ごすことで体内時計のリズムが正しく機能し、夜になると自然と眠りにつきたくなり、その結果、良質な睡眠が取れるはず。

<快眠メソッド2>スマホやPCから目を離す

就寝の1時間前からスマホやPCの画面を見ないよう心がけよう。スマホやPCのモニターから出るブルーライトは、目を疲れさせるだけでなく、良質な眠りも妨げるといわれている。何もしないとなかなか寝つけないのなら、就寝前は時間は読書タイムに当ててみてはいかがだろう。

<快眠メソッド3>身体に合った寝具や衣類を選ぶ

枕が硬い・マットが柔らかすぎて寝心地が悪いなど、合わない寝具は快眠の妨げになる。毎日使う寝具こそ、自身の体に合った物を選ぶようにしよう。また、人間は就寝中にコップ1杯~1杯半の汗をかく。そのため、吸水性や通気性に優れたパジャマを取り入れるのも◎。

<快眠メソッド4>ぬるめのお湯にゆっくり入浴する

良質な睡眠を得るために、ぬるめのお湯に入るのもおすすめ。身体を温めることで、交感神経が優位になるのを抑制し、副交感神経を優位になる。これにより、リラックスした状態で心地よく眠ることができる。おすすめの温度はぬるめの39~40℃、入浴時間は10~15分を目安に

<快眠メソッド5>アロマを取り入れてみる

アロマにはリラックスや心身のバランスを整える効果が期待できる。そして、香りを嗅ぐことで、ストレスや緊張を和らげるのにも有効なので日々の生活にぜひ取り入れてみて。睡眠時にはラベンダーやフローラルといった上品な香りが最適。

睡眠は肌改善や美肌づくりにはもちろんだが、健康的な生活を送るうえでも欠かせないものだ。しかし、ただ眠ればいいというわけではなく、質の良い睡眠をとることが大切。さっそく今夜から、できることから始めてみよう。

text: Moyu Kusaka

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