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無理な食事制限なし。骨盤の歪みを整えて、ぽっこりお腹をスッキリ!

「ぽっこりした下腹を凹ませるには、ダイエットが必要」と考える人も多いのでは? しかし、過度な運動や食事制限などは辛くて長続きしないことも。精神的にストレスになる行動は継続しにくいものです。また「痩せているのに、下腹だけぽっこりでている」と悩んでいる方もいるはず。もしかしたら、下腹ぽっこりは、骨盤の歪みによる内臓下垂が原因かも!? そこで、骨盤を 正しい位置に戻すことで、ぽっこりお腹をすっきり解決しよう。

ぽっこりお腹は脂肪がついていることが原因とは限らず、楽な姿勢を継続的にすることで下腹がぽっこりと出る恐れもある。いつも猫背だったり、ダラリともたれるように椅子に座り、お腹を突き出した状態を継続していると、骨盤が後ろに傾向してお腹がぽっこり出てしまうことがある。また、過度に背中が反った状態や、ヒールを履くことで前のめりの姿勢が続くと骨盤が前傾し、その結果、内臓が下垂状態になり、お腹が前に突き出てくることも。日々運動を習慣化することやバランスの良い食生活も重要ですが、骨盤のゆがみを整えることで、ぽっこりお腹の改善が期待できる。

自宅で手軽にぽっこりお腹を凹ませる方法2選

骨盤を整えるためにオススメの、ストレッチ方法とバランスボール運動の取り入れ方をご紹介。

簡単なストレッチで整える

(1)うつ伏せになり、肩の真下に両手をつく
(2)息を吸いながら、床を押すようにゆっくりと肘を伸ばし、胸を引き上げるように上体を起こす
(3)ゆっくりと最初の状態に戻る

《POINT》
◆上体を起こす際、下半身はしっかり床につけたままにし、ゆっくりと呼吸をしながら30秒くらいかけて上体を起こす。
◆恥骨で床を押すようなイメージで行うと動きがスムーズに!

バランスボールで楽しく骨盤の位置を整える

(1)膝を90度に曲げて、足を肩幅程度に広げてバランスボールに座る。手は腰に置くと安定する
(2)お尻でボールを押すように腰を前に突き出す
(3)次に、お尻を後ろに突き出します。これを10〜20回リズミカルに行う

《POINT》
◆慣れてきたら、お尻を回す動作も加えてみよう
◆腰を動かす際は、足が動かないように気をつける
◆デスクワークが多い人は、いつも座る椅子をバランスボールに変えてみるのも良い
◆猫背にならないように注意しよう

太ってもいないのにお腹まわりがポッチャリしていたり、腹筋トレーニングをしているのに、お腹がぽっこり出ていたりする人は、一度姿勢をチェックすると良いだろう。骨盤の位置が整うことで、姿勢改善はもちろんのこと、腰への負担や下半身の引き締め効果も期待できる。毎日のセルフケアで骨盤まわりを整えて、今すぐぽっこりお腹とサヨナラしよう!


text: Moyu Kusaka


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