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パリのクリスマス・イルミネーションスタート! 老舗の店頭にはナオミ・キャンベルら登場

プランタン百貨店6階の歴史的な円天井もイルミネーションにきらめく

パリの街が1年で最も美しく輝くのがノエル(クリスマス)の時期。11月に入って、すでに街全体がキラキラときらめく装いをまとい始めているそう。そこで、ノエル仕様の華やかなイルミネーションに彩られたスポットを、現地在住のマリ・クレール読者が紹介します

ギャルリ・ヴィヴィエンヌ

ギャルリ・ヴィヴィエンヌの入り口

オペラ地区にある「ギャルリ・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)」は、1823年に建設されたパサージュ(Passage)。パサージュとはアーケード商店街のようなもので、ここはパリにあるパサージュのなかで最も華やかで美しいといわれています。今の時期はパサージュ一面にクリスマスのイルミネーションが飾られています。

ギャルリ・ヴィヴィエンヌの内部全体に、イルミネーションが施されている

ガラス張りの美しい天井と足元のモザイク模様のタイル、歴史を重ねたクラシックな建物にイルミネーションがあわさって、感動的な美しさです。またカフェや雑貨店、古本屋などの趣のある店を眺めながらぶらぶら歩くだけでパリの歴史を感じることができます。

ポットの看板がオシャレなギャルリ・ヴィヴィエンヌ内のカフェ

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Profile

本田菜々絵

ほんだななえ 神奈川県出身。大学卒業後、株式会社資生堂に入社、営業を経て、マーケティングを担当した。結婚後、夫の転勤に伴いタイ・バンコク、ベルギー・ブリュッセルに滞在し、現在はフランス・パリ在住。旅行・ファッション・ショッピングが好きな三児の母。

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