「スワロフスキー」が新たに贈る次世代ダイヤモンド

100%ダイヤモンドの輝き

エシカルな価値観が浸透する中、急成長を遂げているラボラトリー・グロウン・ダイヤモンド市場。その名の通りラボラトリー（研究室）で育った（グロウン）ダイヤモンドは、採掘されたダイヤモンドと化学組織、結晶構造、物理的特性は全く同じ。2018年にアメリカ連邦取引委員会で正式に認証された、れっきとした本物のダイヤモンドだ。

〈写真上から順に〉
［WG×ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンド2.00ct］¥594,000　
［WG×ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンド1.00ct］¥330,000　
［WG×ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンド0.50ct］¥220,000
＊すべて価格変更の可能性あり（すべてSwarovski Created Diamonds ／スワロフスキー・ジャパン）

唯一の違いは“どこで生成されるか”のみ。採掘されたダイヤモンドは太古に地球の奥深くで炭素原子が結び付き、10数億年をかけてじっくりと生成されたもの。一方ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンドは、最先端のテクノロジーを用い、採掘されたダイヤモンドの成長環境を完全に再現したラボで、同じ環境負荷を与えることで生成される。結晶の成長過程を人間が管理するため、採掘されたダイヤモンド市場では極めて希少な“クリアで透明感ある輝き”を比較的安定的に生み出せるのも魅力だ。

ダイヤモンドの品質の高さ

「Swarovski Created Diamonds」で使われるラボラトリー・グロウン・ダイヤモンドはすべて、ダイヤモンドの品質を評価する国際基準「4C」に準じ、国際宝石学会（IGI）の鑑定を受けている。カラーはG以上、クラリティ（透明度）はVS以上、カットはExcellentもしくはVery Good（一部を除く）と、グレードにこだわり、品質の高さは保証ずみだ。

環境負荷の低減にも

さらにラボラトリー・グロウン・ダイヤモンドの生成からジュエリー製造まで、本コレクションにまつわるすべてのプロセスで、100%再生可能エネルギーを利用している。地金には100%リサイクルゴールドを使用。それにより二酸化炭素排出量の削減、天然原材料の使用量を減らし、環境負荷の低減へと繋げている。

ダイヤモンドの採掘や製造過程における環境破壊や人権侵害が問題視される昨今、ラボラトリー・グロウン・ダイヤモンドを選ぶことは、サステナブルなアクションのひとつと言えるだろう。新たな価値観を持つクリーンでプレシャスなダイヤモンドを、この機会に手に入れたい。

スワロフスキー銀座にて日本初ローンチ

「Swarovski Created Diamonds」コレクションが、Swarovski 銀座にて日本初のローンチをスタート。さらにSwarovski 名古屋でもローンチを開始した。今後、他店舗への展開も予定されており、ダイヤモンド・ジュエリーの可能性がさらに広がっていく。

©︎marie claire/text: Makiko Awata