「ヴァシュロン・コンスタンタン」が銀座本店でストリングアーティスト・美崎久美子氏とコラボレーション
世界最古の歴史を誇るスイスの名門時計ブランド「ヴァシュロン・コンスタンタン」。2021年12月にオープンした銀座本店では毎年、日本人アーティストとのコラボレーションを行なっている。今年は、ストリングアーティストの美崎久美子氏を起用。美しいラインで表現されたアート作品が2024年3月末まで、本店1階で展示されている。
世界最古の歴史を誇るスイスの名門時計ブランド「ヴァシュロン・コンスタンタン」。2021年12月にオープンした銀座本店では毎年、日本人アーティストとのコラボレーションを行なっている。今年は、ストリングアーティストの美崎久美子氏を起用。美しいラインで表現されたアート作品が2024年3月末まで、本店1階で展示されている。
[INDEX]
今回のコラボレーションテーマは、「線」によって生まれる形、そしてその本質に焦点を当てている。「ヴァシュロン・コンスタンタン」を代表するコレクション“エジェリー”のアシンメトリーなデザイン、“アメリカン21”のクッション形ケース、“オーヴァーシーズ”のノッチ付きベゼル、“パトリモニー”の丸みを帯びたフォルム。その一つ一つの正確さや卓越性、精密さに表現されているように、「線」はメゾンのタイムピースの「形」を定義する重要な要素となっている。
そしてストリングアートもまた、「線」で表現される芸術。点と点を糸でつないで線をつくり、線の集合体を複雑に組み合わせることで美しい装飾的な流線形やパターンを作り出す。糸をかける作業は一本一本がリズムを刻むように進み、それはまさに時計が時を刻むリズムに似ている。
美崎氏は今回のコラボレーションで、「ヴァシュロン・コンスタンタン」の2023年のテーマである「Less’ential(レセンシャル)」から着想を得て、特別に作品を制作した。
「レセンシャル」とは、「Less is more」(少ないことは豊かである)という理念に基づいた、レスとエッセンシャルの造語。メゾンの歴史と世界観に感銘を受け、時空を超えて受け継がれる「レセンシャル」のテーマに自身の思いを込め、作品が完成した。
多くの挑戦や壁にぶつかりながらも、見る側に強い印象を残す、細部へのこだわりを大切にしたという。 ダイナミックで魅力的な美崎氏の作品と「ヴァシュロン・コンスタンタン」の優美な時計が共鳴する、美しいコラボレーションの世界をぜひ銀座本店で堪能してほしい。
美崎久美子
リンクを
コピーしました