「ブルガリ」のアイコン“セルペンティ”誕生75周年を記念し壮大なエキシビションを開催
さまざまな話題を熱く提供してくれた『ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展』が幕を閉じた。蛇というモチーフの意味や歴史を紹介するだけでなく現代アートとのドラマティックなコラボレーションで、「ブルガリ」を代表する“セルペンティ”コレクションの新しい魅力を教えてくれたエキシビション。そのスペシャルな内容をレポート!
さまざまな話題を熱く提供してくれた『ブルガリ セルペンティ 75周年 時を超えて紡がれる無限のストーリー展』が幕を閉じた。蛇というモチーフの意味や歴史を紹介するだけでなく現代アートとのドラマティックなコラボレーションで、「ブルガリ」を代表する“セルペンティ”コレクションの新しい魅力を教えてくれたエキシビション。そのスペシャルな内容をレポート!
上海で幕を開け、ソウル、ドバイ、ミラノを巡り、東京でも11月26日まで開催された『ブルガリ セルペンティ 75周年時を超えて紡がれる無限のストーリー展』。オープニングパーティーには森星、Kōki,、山下智久などブランドアンバサダーや各界のセレブリティたちが訪れ、グラマラスな夜に酔いしれた。
このエキシビションでは1948年に誕生し、75周年のアニバーサリーを迎えた“セルペンティ”コレクションの多彩な側面を紹介。ハイジュエリーやウォッチ、ヘリテージコレクションなど、ローマからやってきた特別な品々が一堂に集まった。会場にはカフェスペースが出現したり、ドキュメンタリーフィルムが上映されたりと、ただ展示を眺めるだけに終わらない、体験型の内容が旋風を巻き起こした。
「蛇のモチーフをもっとよく知ると、それがミステリアスなパワーを持った神話的な存在で、日本を含めた多くの文化で何千年にもわたって敬われてきたシンボルだったということがわかります」と語ってくれたのは、このエキシビションのために来日したブルガリ グループ CEO ジャン-クリストフ・ババン。
「ブルガリ創業の地、ローマに蛇のモチーフをもたらしたのは、シーザーと恋に落ちた古代エジプトの女王クレオパトラでした。だから映画でクレオパトラの役を演じたエリザベス・テイラーは“セルペンティ”を身に着けたのです。そして75年前、このモチーフの特別な魅力に気づいたのはブルガリ創業者一族でした。腕に巻きつけられるモチーフなんて他にないですからね」
今回大きな話題となったのは、現代アートとのコラボレーション。アーティストたちが“セルペンティ”の世界に触発されて制作した作品の数々は、まさに圧巻。
「今、蛇は最も望まれるジュエリーのひとつになりつつあります。メタモルフォーゼ(変容)を象徴する“セルペンティ”は、決して進化をやめません」
パワーアップし続ける伝説的アイコンは、これからも目が離せない。
森 星や山下智久らが来場。「ブルガリ」セルペンティ 75周年記念エキシビション
ブルガリ「セルペンティ」75周年を記念したエキシビションを開催
ブルガリ ジャパン tel: 0120-030-142
【雑誌『marie claire』のPDFマガジンダウンロードページ】
©︎marie claire/photos: ©BVLGARI / interview & text: Keiko Homma
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