×

【2023年2月】宮沢りえ、倉科カナ、柿澤勇人…etc.歴史的な名作に挑む最新舞台3選!

『蜘蛛巣城』

“世界のクロサワ”と呼ばれた黒澤明監督によって1957年に公開された映画「蜘蛛巣城」。劇作家・脚本家・演出家・俳優として独特の世界観を表出してきた赤堀雅秋による赤堀版『蜘蛛巣城』として幕を開ける。

舞台は日本の戦国時代。蜘蛛巣城の城主・都築国春は苦戦をしいられていた。一の砦の大将・鷲津武時は隣国との激しい戦いの末に蜘蛛手の森の中をさまよっていると、謎の老婆と出会い、予言めいたことを告げられる。この予言を聞いてから武時とその妻・浅茅の運命は大きく変わり、予言に誘われるかのように動き出して——。

映画で三船敏郎が演じた主人公・鷲津武時役に早乙女太一、妻・浅茅役に倉科カナが挑む。「もし予言を信じずに生きていたら、どこにでもいる仕合せな夫婦だったかもしれない。それが身の程知らずの夢を見て、滅びていく夫婦を泥臭く、青臭く描きたい」と赤堀が意気込む新たな『蜘蛛巣城』に期待が高まる。

KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース『蜘蛛巣城』

KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース
『蜘蛛巣城』
【神奈川公演】2023年2月25日(土)〜3月12日(日) KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉
【兵庫公演】2023年3月18日(土)・19日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【枚方公演】2023年3月25日(土)・26日(日) 枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール
【山形公演】2023年3月30日(木) やまぎん県民ホール (山形県総合文化芸術館) 大ホール

原脚本:黒澤明、小國英雄、橋本忍、菊島隆三
脚本:齋藤雅文
上演台本:齋藤雅文、赤堀雅秋
演出:赤堀雅秋
出演:早乙女太一、倉科カナ、
長塚圭史、中島歩、長田奈麻、山本浩司、水澤紳吾、
久保酎吉、赤堀雅秋、銀粉蝶 ほか

リンクを
コピーしました