Culture

展示会ポスターの右端に写っているのが杉浦非水。明治45年(1912年)のこと
【what to do】杉浦非水、日宣美、そして和田誠……。「美術」と「デザイン」のあわいを東京のミュージアムで辿る
2021.11.12 / marie claire
“what to do”は知的好奇心あふれる『マリ・クレール』フォロワーのためのインヴィテーション。今回は、東京で開かれているグラフィックデザインを中心とした企画展を観て巡る。近代以降、ポスターや写真といった複製芸術が影響力を増していく中、美術とデザインの境界線とは? そもそも、そのような結界などあったのか。この秋、ミュージアムで出会った作品を通して美術とデザインの微妙な関係の変容を辿った。