×

『プラダを着た悪魔 2』が話題のアン・ハサウェイ43歳、年齢を重ねて得たものとは?

Taylor Hill / Getty Images

2006年に大ヒットした主演作『プラダを着た悪魔』の20年ぶりの続編が世界的に話題を呼ぶなか、米誌『People』の2026年「最も美しい表紙スター」に選ばれたアン・ハサウェイ。16歳でデビューした彼女が40代となった今、年齢との向き合い方や心境の変化について語った。マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。

43歳になったアン・ハサウェイ、年齢と折り合いがついたと語る

米誌『People』のインタビューでアン・ハサウェイは、時の流れに対する自身の向き合い方、美容の習慣、そして長年かけてようやく手に入れた心の平穏について、飾らない言葉で語った。

43歳になったアンは、いまや穏やかな女性だ。2001年の映画『プリティ・プリンセス』で知名度を上げたこのアメリカ人俳優が、これほどまでに自分自身と和解しているように見えたことはない(2012年に俳優兼プロデューサーのアダム・シュルマンと結婚、2016年に長男、2019年に次男が誕生している)。

この投稿をInstagramで見る

Anne Hathaway(@annehathaway)がシェアした投稿

『People』の2026年「最も美しい表紙スター」に選ばれたばかりの彼女は、その特集記事のなかで、長い年月をへて見えてきた自分自身やキャリア、そして現在のセルフケアについて率直に語っている。かつては自分に厳しい基準を課していた彼女は、40代を迎えたことを機にもっと肩の力を抜いて生きることに決めたという。

「ただその瞬間を楽しみたいと思った」

デビュー当時の完璧主義者的なイメージとは一転し、アンは40代になったことをきっかけに、内面的に大きな変化があったと『People』に語った。かつては容赦ないほど自分に厳しかった彼女は、年を重ねるにつれて手放すことを選んだと明かしている。

「デビュー当初は、自分に厳しくすれば、より良いアーティストになれると思っていました」と打ち明けた。「でも40歳になって、ある意味でペースが変わり、もう複雑な人生を送りたくはないと思うようになりました。ただこの瞬間を楽しみたいと思ったのです」(40代になってよかったことのひとつとして、物事にあまり感情移入しすぎないようになったことを挙げ、以前は感情のアップダウンが激しかったが、落ち着きを得たことはとても貴重なことだと感じていると発言している)。

「年齢を重ねることを恐れてはいない」

アンは40代をこれまでの歩みを振り返り、軌道修正をする機会として捉えている。「40代になると、これまでの決断が時間をかけて、どんな結果をもたらしたかを実感できる機会があるはずです」と彼女はインタビューで主張した。つまり、この年齢になってようやく、何が本当に自分に必要なものなのか、何を過去のものとして手放すべきなのかが見極められるようになるということだ。

彼女は年齢を重ねるということについて恐れてはいない。それよりもずっと気になっているのは、照明のせいで写真写りが悪くなることだ。「自然な老化は気にならない。気になるのは悪い照明」と彼女は言う(「悪い照明は本当に意地悪で残酷なので、年齢を重ねるごとにより優秀な照明が必要になる」と説明したほか、40代になったら、もっと真剣に健康管理に気を配るべきだとも語っている)。

彼女はさらに、美しさそのものについても、外見を超えた視点で語った。かつてある映画監督から聞いた言葉が、強く印象に残っているという。「美しさには醜さが含まれていてもいいのです。そこに真実がある限り」。

彼女が自らの信条としているというこの定義は、現在の彼女がどんな女性であるかを雄弁に物語っている(「この年齢になるのは初めてなので、とりあえずやってみるしかないですよね。これから何が起こるかなんて、誰にもわからないですし」とユーモアを交えて、インタビューを締め括った)。

※(   )内編集部注

translation & adaptation: Akiko Eguchi

『プラダを着た悪魔2』いよいよ公開! プラダを着たメリル・ストリープ、ミキモトのパールをまとったエミリー・ブラントらがロンドンプレミアに集結
5月1日日米同時公開! 映画『プラダを着た悪魔2』の初プレミアにアン・ハサウェイが印象的なルックで登場
人気セレブの「加齢」との向き合い方

関連情報

リンクを
コピーしました