人気スタイリストFUKAMIちゃん、夢を掴むまでの道のりとハッピーオーラの秘密!
2022.6.1
2022.6.1
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──スタイリストになる前はタレントとして活動していたFUKAMIちゃん。タレントになったきっかけは?
たまたま遊びに行った大阪で、バラエティー番組の方にスカウトされたのがきっかけでタレントになったの。
その時に感じたのは、芸能界って空気は読まなきゃいけないし、人の言うことをちゃんと聞かなきゃいけないという暗黙のルールがあるってこと。
見た目だけでデブやブスと言われて、それで笑いを取ることがプロとして仕事でやっているとわかっていても、その場に居合わせることが、すごく嫌だったの。
そういうふうに言われている人たち、特に女性の中には心の底では傷ついている人がいるんじゃないかという気がして。
自分たちが子どもの頃にいじめられたり、バカにされたことを思い出しちゃって、すごく嫌な気持ちになった。
だから、テレビの世界は苦手でした。
失礼ですよね、プロフェッショナルな人たちにこういう発言は。
──表に出る仕事から裏方のスタイリストへ転身。違う業界へトライしたきっかけは?
タレントとして活動中に、「自分は何になりたかったのか?」と立ち止まってみたんです。
その時に、アパレル店員のアルバイト時代を思い出して、そういえば子どもの頃から洋服に関わる仕事をしたいと思っていたというところに立ち返ったんです。そこで、“絶対にスタイリストになる”と決意したんです。
2013年に野崎美穂さんのアシスタントになって、そこからスタイリストの道がスタートしました。 スタイリストの仕事をしていると、幼少期の生活とのギャップで自分の夢が叶ったことが信じられなくて「これが夢なのか現実なのかわからない」と感じることがあるんですよ。
それだけ大好きな仕事だし、これからもずっと続けていきたいと思っています。
──いまインスタグラムのフォロワーは6.5万人。インスタライブ で紹介するアイテムがたびたびヒット商品になっていますが、インフルエンサーになったきっかけは?
私ね、インフルエンサーになろうなんてまったく考えていなかったの。
無計画よ(笑)。
コロナ禍になって暇になっちゃったからHIROMIちゃんと一緒に、毎日インスタライブしようと思いついて、ただ思いついたことを毎日喋っていました。
始めたころは1万人ぐらいのフォロワー数だったけれど、ありがたいことにこの2年で6.5万人になったの。
────いま、毎日の生活は楽しい?
うん、楽しいです!
自分の人生なんだから、「やりたいことやらないと、心身ともにアンバランスになる」というのが私の考え。
やりたいと思ったことはすぐに行動に移すタイプです。
ただし「やりたいことをやる」為にはお金を稼がなきゃいけない。
だったら、「やりたいことをやりながらお金を稼ぐ」ことを選べばいいと考えたの。
一石二鳥になったらいいじゃない。
そういう感覚!
というのも実は私、24歳の時にガンになったの。
手術をして悪い部分を取りました。
そんなこともあって、将来というよりは「今を一番に楽しく生きていたい」と思うようになりました。
だから貯金も計画的じゃないし、人生の計画もあまり考えてなくて。
今一番したいことをして、後悔のないように過ごしたい!という感じ。
本当に何にも考えてないの(笑)。
FUKAMI
スタイリストの野崎美穂氏のアシスタントを経て、独立。 2015年よりスタイリストとしてキャリアをスタートし、国内外のファッションショー、雑誌、テレビ番組、広告、ライブなどのスタイリングなどを始めアパレルブランドのクリエイティブディレクション、アニメーション監修、ドラマへのスタイリングアバイザー、コンサルタントなど幅広いフィールドで活動する。 2020年から双子の兄と共に始めたInstagram やYouTubeなどでのライブ・動画配信も好評。多くのフォロワーから支持されている。
公式インスタグラム:@stylist_fukami ファッションブランド ウィークエンド公式インスタグラム:@weakend_official
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