冬だから楽しい“ホットプール”! 最新のウィンターリゾートをチェック

真冬に、ヤシの木を眺めながら屋外プールを楽しめる、国内でも唯一無二なリゾートホテルが誕生! 年末年始の旅プランの参考にしてみて。
真冬に、ヤシの木を眺めながら屋外プールを楽しめる、国内でも唯一無二なリゾートホテルが誕生! 年末年始の旅プランの参考にしてみて。
今年8月にオープンした、ボタニカルに囲まれた屋外温水プールをオールシーズン楽しめるホテル「BOTANICAL POOL CLUB」が、本格的なウィンターシーズンを迎えるにあたり、11月1日(水)〜3月31日(日)にシグネチャープールを約40度、その他のプールの水温を約38度に設定した“HOT POOL”をスタート。
昼間は東京湾越しの富士山、夕刻は水平線に沈む夕日、夜は満天の星を眺めながら、SPAのように楽しめる温かいプールを堪能できる新感覚ウィンターリゾートだ。ひんやりとした外気の中で、温かいプールにつかったり、浮かんだり、泳いだり、そしてパラソルヒーターが設置されたプールサイドのベッドでリラックスする贅沢なひとときは、冬旅の新しいスタイルになるはずだ。
プールを堪能したら、セルフロウリュ付きのおしゃれなサウナへ。写真の「SWEAT LODGE」(室内温度約 90度)は、ジャングルを描いたアートと心地よい BGM が楽しめる、最大10 名収容の広々としたサウナ。水風呂ジャグジ ー(13度)と温浴ジャグジー(41度)も付いている。また、全面ガラス張りの「SWEAT BOX」(室内温度 100度以上)は、大きな窓から“ボタニカルビュー”を楽しめるサウナ。どちらも「HARVIA」のサウナストーブでセルフロウリュが可能だ。
サウナの後は、チラーで冷やされた冷水シャワーを浴びて、もう一度プールにダイブするも◎。また、シダやヘゴの木をはじめマイナスイオンを感じる太古の植物たちが並ぶ「BOTANICAL AIR BATH」という外気浴エリアで、静寂な森を感じながら過ごすのもおすすめ。プールとサウナ、外気浴エリアの3つのゾーンを行ったり来たりしながら、最新ウィンターリゾートでの時間を満喫したい。
ダイニングでは、和食割烹(かっぽう)「酒井商会」酒井英彰シェフ監修の 「HOT POT」2種に舌鼓。写真の「薬膳火鍋」(¥8,000 )は、ピリッと辛い黒胡麻麻辣スープと、ボタニカルグリーンをイメージしたとろりと濃厚な緑白湯の2種のスープで火鍋を味わうメニュー。緑白湯には、はまぐりや赤えび、千葉・鴨川のハーブ園「苗目ファーム」などから届くフレッシュなハーブを合わせ、〆はジャスミンライスで薬膳粥を。麻辣スープはラムや鶏肉を食べ、〆にはフォーがおすすめ。
また、豚肉をフレッシュなハーブや白いきのこで食べる「千葉県産白姫豚のオーガニックハーブしゃぶしゃぶ」(¥8,000 )は、最後は麺とごまだれ、好みのトッピング(ラー油、ピーナツ、肉みそ、パクチー)をプラスして作るオリジナル坦々麺で〆る。どちらも、 前菜盛り合わせと千葉県産朝取れ極アジフライ、千葉県産の卵を使ったビターカラメル添えのローズヒップティーゼリー付き。
プールサイドにともされる炎を眺めながら楽しめるプールサイドバーでは、シャンパンやワインのほか、しょうがを利かせた「バーボンアップルサイダー」(¥1,000)や、スパイス香る「スパイシーホットチョコレート」(¥1,200)といった大人のホットカクテルや、アヒージョやチョコレートフォンデュなど季節限定のホットスナックも提供される。食後のひとときまでプールサイドで過ごせて、真冬にプール三昧ができるのが「ボタニカルプールクラブ」の醍醐(だいご)味だ。
ちなみに、ホットプールの開催期間中は、チェックイン前の 13 時からプールを利用できる「アーリープールイン」(通常¥10,000)を無料で利用可能なのでお見逃しなく。都心から車で1時間あまりで行けるアクセスの良さで、⻘々とした美しい海を見下ろし、風に揺られるヤシの木に癒やされながら自分を解放できる、新しいウィンターリゾートを、この冬、ぜひ体験してみて。
text: Tomomi Seki Manton
BOTANICAL POOL CLUB
住所: 千葉県安房郡鋸南町下佐久間 1510-2
客室数: 21 室
客室タイプ: POOL CLUB ROOM、POOL TERRACE、POOL JUNIOR TERRACE、POOL SUITE、POOL VILLA
料金: 1泊¥73,000〜(シーズンに応じて変更する場合あり)
http://botanicalpoolclub.com
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