「ザ・リッツ・カールトン東京」三つ星シェフ料理監修のもとフレンチダイニングを刷新

「アジュール フォーティーファイブ」は、店内の窓から東京湾と美しいスカイラインを眺めながらモダンフレンチを味わえるレストラン。店名の“アジュール”はフランス語で青を意味し、その絶景を表すと共に、内装もブルーカラーで統一している。

今回、同店の料理を監修した小林圭氏は、2003年にフランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏が手がける三つ星レストラン「プラザ・アテネ」に入社。2011年に世界的な料理人ジェラール・ベッソン氏から店を譲り受けて、フランス・パリの一等地に自身の名前を冠した「Restaurant KEI（レストラン・ケイ）」をオープンしている。

翌年2012年には一つ星、2017年に二つ星、2020年には三つ星と、年を追うごとに高い評価を獲得。日本の美学や正確さ、自然観、フランスと日本文化を一皿に表現していることなどが高く評価されている。

また、新生「アジュール フォーティーファイブ」の料理長には、銀座「ESqUISSE（エスキス）」や「ARGILE（アジル）」にて総料理長を務めた、村島輝樹氏が就任した。

同店は、アート、ファッション、旅、自然への情熱からインスピレーションを受け、アーティスティックな世界観を演出する小林圭氏の指導のもと、伝統的な正統派フランス料理を現代風にアップデートしながら次世代へ継承させるべく新しい料理を表現していく。

text: Tomoe Tamura

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