便利すぎる調理道具を発見! 料理研究家が作ったキッチンツール10選
2023.7.12
2023.7.12
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「ウー・ウェンパン+ 」(ガス24cm)¥12,100(IH24cm)¥15,400
家庭の台所での使いやすさにこだわって開発した中華鍋。炒める、焼く、煮込む、ゆでる、蒸す、揚げる、無水煮の7通りの加熱調理ができる頼もしいツールだ。こちらは、鋳物の街として400年以上の歴史を持つ、富山県高岡市で一つ一つ手作りで鋳造され、厚手のアルミキャスト製で熱をたっぷり蓄える熱保有力と、熱を素早く伝える熱伝導性に優れ、プロも納得の機能となっている。内面には、耐久性に優れた最高級グレードのテフロン(TM)プラチナプラス加工を採用。少ない油でも食材がこびりつきにくく、焼き目も美しく仕上がる。ドーム状の蓋は、蒸気を均一に行きわたらせるためのデザイン。蓋の持ち手には、蒸気の吹き出しを3段階に調整できるスチームコントローラーが付き、ハンドルを軸に縦置きできる便利なスタンド式。スチームトレーは、点心や野菜・魚の蒸し料理、ふわっと仕上げるのが難しい茶碗蒸しまで上手に蒸すことができる仕様になっている。アルミ製で軽いので、さっと使えて汚れも落ちやすく、片づけもストレスフリー。
「日本に来て、自分自身が台所に立つようになってから、わかったことの一つが中華鍋のすごさ! たった一つの鍋で、炒める、ゆでる、蒸す、焼く、揚げる、煮る、あらゆる加熱調理ができるのですから、頼もしいって思いませんか? 広大な土地をもつ中国では、日本のようにきれいな水に恵まれているわけではありません。だから、食材は加熱して食べるのが基本です。加熱方法がさまざまに発達したのも、加熱が必然だったからかもしれませんね。これ一つあれば、何でも作れる万能な中華鍋。私が自信をもっておすすめします」(ウーさん)
「李朝白磁」皿¥1,650、¥2,530、¥5,720、鉢¥5,500、¥4,620、レンゲ¥1,650
北京の家庭料理を専門とした人気料理研究家ウー・ウェンさんが、中国の北斉に起源をもち朝鮮に受け継がれた李朝陶器を、有田焼の窯元とともに再現した器シリーズ。光をしっとりと吸収するような大陸の風土を感じる質感に、実用性を重んじながらモダンな佇まいが素敵。陶土は、熊本県天草にて産出される、高い硬度を誇る国産陶石を使用。李氏朝鮮時代の器に見られる釉薬を模した新開発の釉薬で、一般的な有田焼の白磁と比べ、黒みがかった、より当時の器のもつ雰囲気に近い仕上げになっている。全ての器の裏側には、「ウー・ウェン コレクション」のかわいいロゴが入っているのもポイント。
「どんな料理も、美しく盛りつけることができて、食べやすい器。中国人は合理的に物事を考えるので、どんな環境でもどんな料理にも使える器が重宝されたのかもしれません。そんな中国の暮らしの知恵から生まれた骨董に着想をえたデザインの器です。取り分けながら食べる大皿料理や汁気のある料理、ワンプレートやデザートにも便利な平皿のほか、揚げ物や炒め物などを雰囲気よく盛り付けられる鉢。煮物、あえ物、スープ、麺料理、どんなものでもしっくりくる器です」(ウーさん)
「CASALINGHI(カーサリンギ)」https://watanabeyas.official.ec/
「Wu Wen Collection(ウー・ウェン コレクションズ」https://cookingsalon.jp/
「share with Kurihara harumi(ゆとりの空間オンラインショップ)」https://www.yutori.co.jp/
「remy(レミー)」https://remy.jp/
「松田美智子の自在道具」https://www.m-cooking.com/cookingitem/jizai/
「YOKO ARIMOTO」https://labase.jp
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