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女優から社会活動までパワフルに生きる シャーリーズ・セロンにとって“香り”とは?

10代で故郷の南アフリカ共和国を飛び出し、着実にキャリアを積み重ねてきたシャーリーズ・セロン。2003年の映画『モンスター』ではアカデミー主演女優賞にも輝き、名実ともにハリウッドのトップスターとなる。その魅力は映画界のみならず、ファッション、ビューティの世界でも発揮。なかでも「ディオール」のフレグランス「ジャドール」のミューズは15年以上務め、いまやアイコニックな存在となった。8月25日に発売された「ジャドール ロー」の新作発表に伴い、湧き上がる思いを語った。

シャーリーズ・セロン

「クールビューティ」という言葉が誰よりも似合う女優シャーリーズ・セロン。凜とした佇まいと力強い眼差しで、多くの観客を虜にしてきた。丸刈りで挑んだ映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)の女戦士から、リアルさを追求するために20キロ以上増量した『タリーと私の秘密の時間』(2018年)の母親役まで、カメレオンのようにどんなキャラクターにもなってみせる。ドラマでもアクションでも見事にこなすシャーリーズは、ハリウッドにおいて欠かせない存在の一人と言っても過言ではないだろう。

そして、「ディオール」にとってもまた、メゾンの“ヒロイン”である彼女なくしてその歴史を語ることはできない。長年にわたるコラボレーションは、シャーリーズ自身にも多大な影響を与えていると明かす。

「『ディオール』が一貫して取り組んでいるのは、女性のエンパワーメント。女性たちが自信を持って堂々と生きられるように推進しているところにインスパイアされてきたわ。だから、私も出会うすべての女性をエンパワーするため、自分にできることは何でもするように日々心がけているのよ」

シャーリーズ・セロン ディオール

シャーリーズがミューズを務めるフレグランス「ジャドール」も、女性たちをポジティブにしてきたアイテムの一つだが、パフューム クリエイション ディレクターにフランシス・クルジャンを迎えて生まれ変わった「ジャドール ロー」の誕生にあたり、その魅力を「セクシー」とひと言で表現し、「女性なら誰もがジャドール ウーマンである」と話す。

「ジャドール ウーマンとは、人生で起こりうる様々なことを操り、優雅さに満ち溢れ、胸を張って生きるすべての女性のこと。私自身も、そんなふうに強くて自信と勇気のある優しい女性でありたいと願っているの」

そう語る彼女こそが、まさに“ジャドール ウーマンの象徴”と言えるだろう。さらに、現代における女性らしさについても、こう付け加える。

「女性らしくあることは、自分が誰であるかという自信と強さを与えてくれるものだと思うわ。そして、それが女性たちを立ち上がらせ、自分の世界を掴むことも可能にさせてくれるのよ」

シャーリーズ・セロン ディオール
名香と称えられる「ディオール」の象徴的なフレグランス「ジャドール」をパフューム クリエイション ディレクターのフランシス・クルジャンが再解釈。豊かに咲き誇る花々の香りをシンプルに際立たせ、モダンで洗練された香りへと進化させた。なめらかで濃密なゴールドの輝き、美しい曲線を描くアイコニックなボトルにも魅せられる。ジャドール ロー(エッセンス ドゥ パルファン) 50mL ¥23,320/パルファン・クリスチャン・ディオール

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お問い合わせ先

パルファン・クリスチャン・ディオール tel: 03-3239-0618

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